我が世の春を謳歌する

もう初夏の陽気ですけどね、そして吉井監督がそれで驕っているわけでもなくしかしやることなすこと上手く回りすぎて怖いぐらい、そんなところでしょう。
ファンもそうですが世の評価も手首のスナップが利いているようで吉井マジックなんてワードが踊るのも珍しくなくなりましたしこれとかこれとかこれとかこれとか、名将やらその人柄が注目されたりしてこのまま最後まで突っ走ればオフには上司にしたい有名人にランクインしそうな勢いです。
あの帽子のつばの縁をクイッとなぞるパフォーマンスも注目されそうな、吉井監督もチームもいつか壁にぶつかったときにそれまでを信じて狼狽えることなくそうすれば例え負けが込んでも大丈夫、だって野球が面白い、ファンだけではなく選手たちもそうでしょう、それがあれば何だって耐えられます。
被ることないスタメンオーダーだったりブルペンデーだったりは層の薄さの裏返しで苦肉の策でしかなくも根底にはチームとしての戦いがあって、特定の選手に頼るのではないその起用が競争心を煽ってモチベーションを上げて、引っ掛かるポイントが無いわけではありませんが非を打つほどでもありません。
そう、これまでやって欲しかったことが実現していてとにかく見ていて楽しい、多少のかさ上げがあったとしてもその観客動員がそれを物語っています。

考えてもしゃーないか

そうなれば永遠に続いて欲しくもまずは交流戦に単独首位で臨みたい、明日の種市に明後日の佐々木朗を打線が援護するのみです。
そして交流戦は地元で始まりどうするローテーション、森が故障離脱しての5人体制ですからどこかで一人を抜擢しなければなりません。
巨人にはハーラートップの西野が中9日で先陣を切って並ぶ小島が中6日で、最後を古巣相手に中7日のメルセデスが抑えれば笑いが止まらず顎が外れそうです。
ただそうすると阪神の頭が穴となって変則登板の負荷もありメルセデスをそこにはめるかもしれず、種市、佐々木朗と続くのは今週と同じでしょう。
どうあれ木か金に誰かが必要で今日に1安打零封ながらも3回48球で降板したカスティーヨなのかその前日に7回1安打零封だった美馬を引っ張り上げるのか、それとも8試合で防御率1.59とリーグ2位の本前の頑張りに報いるのか、吉井監督の判断を見守りたいです。
とは言いながらもあれこれ考えてもしゃーないか、とは明日を最後に幕張西宮も見事なまでに傘マークが続いて雨が最有力候補だったりもします。

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