敵はソフトバンク

5年ぶりに鎌ケ谷スタジアムに行ってきました。
正しくは行くことは行きながらも座席を大量キープする常連と、それを見て見ぬ振りをする係員に憤怒して帰ってきたのはノーカウントにしています。
ZOZOマリンと同じくQRコードでの入場でもぎりが無くなっていることに驚き、開門と同時に入場もやはり試合前の練習が見られなかったのにガッカリです。
それが報じられる前に前売りを買っていたので目当てにしていたわけではありませんが荻野、福田秀は姿を見せず、明日は試合の時間帯の降水確率が高いためコンディションの悪いところでプレーをさせるとは考えづらいですし、一軍とは違って無理をして消化する必要もありませんから降り出したら中止の可能性があるので鎌ケ谷くんだりまで来るとも思えず、そうなれば週後半の練習試合になるのか翌週以降にずれ込むのか、どういったタイムチャートかが読めません。
ちなみにタイトルは試合後の締めにDJチャス。がスタンドに向けて投げかけた言葉で、二年連続リーグ優勝の西武はお呼びでないようです。

土曜日は誰だ

昨日に完封勝利の二木が抹消されたのでやはり中5日は避けて美馬を日曜日に、そうなれば今日に投げた有吉は土曜日の候補から外れたことになります。
スタンバイ筆頭かと思っていましたがその今日のピッチングを見る限りでは候補になり得なかったのも仕方のないところで、140キロ前後のストレートにスライダー、チェンジアップ、カーブはいつもどおりもいずれも制御しきれずボール先行でかつ浮き気味となれば甘く入ったところを痛打されての5回8安打は打ち取った打球も捉えられたものがままありましたので滅多打ちに近く、四球も多かったことからして散々と言ってよいでしょう。
普段からそんな感じはありますがマウンド上でもイラついているような雰囲気でテンポも悪く、見ているこっちがイライラしてしまいました。
六回から継投に入りサントスは投げた後に体が流れる外国人投手なフォームでストレートのMAX149キロはコンスタントに140キロ台後半が出ていましたが文字どおりに荒れ球でしかなく、二人目まではストレートオンリー、三人目でスライダーを2球ほど投げたものの決まらずに来季の契約は難しいかもしれません。
内は投げていることだけでも朗報ではありますが二軍を相手に痛烈な打球が多いとなれば一軍は厳しそう、東妻はボールに勢いはありましたがばらけは相変わらずでまたピッチングが単調なので抜くボールを覚えないと足踏みが続くのではないかと、そんな中では最後に投げたアコスタが楽しみではあります。
サントスはそんなですしフローレスは野手投げですがアコスタはまとまったフォームでサントスを上回るMAX151キロのストレートは豪快に抜けるボールもありましたがそこそこゾーンで勝負ができていましたので、育成枠で始まった三人では一番に若いですし三年計画で考えたい魅力があります。
気になったのはサントスは一塁、アコスタは二塁と背負った走者は違えどいずれも牽制どころかその走者を見て目で制することすらしなかったのは何なのか、指導をしていないわけはないでしょうし今はピッチングだけに注力せよとの指示とも思えず、かなりの違和感がありました。
そんなこんなで土曜日に有吉が無くなれば最短で間に合う大嶺なのか、あるいは石崎か陳冠宇を軸にして山本らを絡めたブルペンデーにするのか、それともアッと驚くタメゴローになるのか、いずれにしても札幌には連れて行けない永野を抹消してのものであろう吉井コーチの差配を興味深く待ちます。

一軍と似たり寄ったり

打線は一軍のそれと似たり寄ったりで苦笑しかありませんでした。
結果は大炎上となりましたがその一軍で先発をするきっかけにもなったらしいロッテ戦での完封再びどころか北浦に六回までノーヒットは二軍でもそれを心配しなければならないとは情けなく、メインどころに藤原、平沢、高部、福田光と左打者が多いのもそうです。
緩急を使ったピッチングにほとんど芯に捉えることができない体たらくで、ようやく七回に連打で無死二三塁も連続三振で外野フライも打てないのはどこかで見た光景は九回の無死三塁でも繰り返されて、この勝負弱さにはさすがに引いてしまいます。
と思えば八回には高濱の代打アーチをきっかけにたたみ掛けるワンチャン野球まで見せられるとはなんともかんとも、一本調子な西村、生田目を一気呵成な攻略は見事でしたが一線級にはからっきしも力が落ちれば嵩にかかるところまでが瓜二つとは気持ちが悪く、そんなところまで似るのは勘弁してください。
そんな中で目立ったのは山口で、打ち取られた打席でもしっかりとバットが振れていましたし右の和田と言ってもいいぐらいの豪快なスイングは相手バッテリーを脅かすには充分で、一歩間違えばどうなるかはタイムリーを浴びて現実なものになったわけでもう期待しかありません。
チーム編成として渇望の右の強打者ですし将来的には安田と組ませたく、ここのところ四番に据えているのはベンチもそう考えているのだと思われ昨季の安田と同じく英才教育モードに入ったのでしょう、一時期は低迷をしていた率も四番に座ってからじわじわと上げてきました。
それを望むのは無理だと分かってはいますが、次のステップに進むためにも今季の早いうちに一軍の空気を吸わせてあげたいです。
やはりセカンドだろ、の西巻が球際の強さでの好守と華麗なグラブトスで平沢との二遊間で併殺をとったのも素敵で、いつかそれを一軍で見せてください。

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◆9月15日(火) 日本ハム−千葉ロッテ10回戦(ロッテ6勝4敗、13時、鎌ケ谷、607人)
▽勝 内 18試合4勝1敗1S
▽S アコスタ 20試合5S
▽敗 生田目 19試合1敗1S
▽本塁打 高濱3号(西村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、サントス、内、東妻、アコスタ—宗接、吉田
日本ハム 北浦、西村、生田目、秋吉—郡

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