直接対決に勝って楽天を最下位に沈めて、5位以上が確定しました。
まー、5位でいいんだけどね、繰り返すようで耳タコだろうけど、ただタイトルのためには勝たねばならずジレンマに陥ります。
せっかくだからあと1つも勝たせてもらいましょう、この時期に敢えて中5日のルケーシーは今季最終戦も投げさせるなら分からなくもないですがさてさて、二桁勝利を諦めてジャクソンを抹消したしね、挙げ句に二人ともがいなくなった来季だったら笑うにしくはないです。
成長
吉川が5回6安打3失点は自責2で今季初勝利、プロ通算の2勝目です。
で、このポーズをさせたはプロ初勝利と勘違いされている気がしなくもない、ともあれ消化試合を有効に活かしたが喜ばしいです。
肝心のピッチングは長身を活かした角度のあるストレートに威力があり、何より抜けたボールがほとんど無かったと言いたいですがまあそこそこあっても破綻せずまさかの無四球で、早打ちに助けられたわけではないですし、中でも左打者の外低めのコントロールが今日は抜群でした。
昨季は9イニングで8与四死球と課題を露呈して今季もここまで5回2四球、4回6四球だったことを考えれば、声高らかに成長と叫びたくなります。
もう一回があるといいな、このまま終わるのもいい思い出でありですが手応えを確かなものにしたい、宮崎ででもいいけどさ、できれば一軍で見たいです。
あとは守りのつまらんミスを減らしたい、山本の悪送球をバックアップするもホームに投げ損なっていいボールだったらアウトにできたかもしれない、ファーストゴロにベースカバーが遅れてかつ歩幅が合わなかったかベースを踏み損なった実質エラーもあって、もったいなさすぎでしょう。
正解
77球で六回続投もありと思いましたが次の登板に余力を残したであればよし、二番手は益田です。
勝ちパに繋ぐには一人足りなくて八木でなかったは正解、やっとリードしている展開では避けた方がよいと理解したならよきことです。
益田はストレートにもう2~3キロの上乗せが欲しかったりもしますが一時期ほどの不安は無くなりつつあって、何やかんや来季に五十嵐と江夏を抜いて歴代7位の登板数もいける、その上の小山、梶本を抜こうと考えるとあと二年は必要で、そこまでいけば900試合台での宮西超えも無理ではありません。
成功
苦労していたタイトルへのアシストはやっと順調に、鈴木はホールドを横山はセーブを稼ぎました。
鈴木はファールで粘られるも屈せずバットを折ったり最後のガッツポーズと平常モードに、松本裕に2差を付けて確定と思われる40HPにあと2つです。
ヒヤッとした打球を小川が捕ってくれて助かった横山はしかし山崎のエラーに浮き足立ってぶつけて放り込まれたら同点の場面に尻がもぞもぞしたロッテファンが全国に3000万人はいたに違いない、まだまだ不安定、であっても杉山に並んでマチャドにハナ差となりもうひと踏ん張りです。
内容は中森が一番によかった、失点が目立った今月ですがこれぐらい投げられれば大丈夫、被打率を1割台に戻して終わりましょう。
怪我
藤原をあっさり戻してしかも四番で、一方で吉川には松川と佐藤を外した打線は序盤に伊藤樹を攻め立ててプロ初黒星をプレゼントしました。
不運続きの西川の打球が抜けていればもっと楽に勝てたとはたらればですが、二打席目にタイムリーを放って五打席目もヒットでマルチは龍馬に少しだけ近付いた、実は捕られてしまった打球が今日のベストでしたが調子は上げ傾向であと7本をひっくり返したいです。
やはり五打席目が回ってきた山口は残り7試合で27打席と安全圏に入ってきた、となれば怖いのは怪我で手首あたりの死球が心配すぎます。
前日にぶつけたツケか今日は4つもぶつけられた、つまりはロッテも楽天も弱いってことでこの位置にいる証左でしょう。
とにもかくにもさくっと伊藤樹が立ち直っただけにアカデミーとならずよかった、紙一重でした。
大型
いつもより長い確変でようやくと思ったらいつも以上に反動が大きくて伸び悩む友杉への解として、ショートに小川はありです。
久々にセカンドでスタメンの上田がしょーもないエラーはなぜか記録は内野安打でしたがそんなのがありながらも思っていたよりも動けていて、開幕からずっとサードだった櫻井をセカンドで起用するケースが増えたのもこのあたりを視野に入れての雰囲気が漂います。
だってチルドレン寺地がいると櫻井がなかなか上がれない、櫻井も器用にこなしていて長い目で見てプラスになるかは議論のあるところですが今季中に櫻井と小川の二遊間を見てみたく、はまれば落合以来の、球界屈指の大型セカンドが誕生も夢ではありません。
たださりげなく小川のバッティングが不安でもっとイヤらしさを意識して欲しい、満塁とかのチャンスで初球を凡打がさすがに多すぎます。
大砲
大型ってとこでは山本が二発、落ちる相手ではあれ大砲の片鱗を見せ付けました。
二本ともが力尽くではなくバットのやや先っぽでも飛んでいく、かつて「俺より飛ばす」と山口に言わしめた資質によるものです。
山口もですしレイエスもそう、見るからにパワーって感じより身体能力の高さで秋山、古い方の秋山に近いしなやかな体付きが魅力たっぷりで率は低いけど、同じ低いならまだ山本が魅力的ですが守備に劣っても井上ってのが数字で示されていてライバルをどう蹴落とすかでしょう。
試合展開では伊藤樹が乗ってきたところの二本目がでかかった、めっちゃでかかったです。
その井上と山口の外野守備をベンチがどう評価しているか、今日はファーストを守った井上ですが捕球に際して早い段階で体を伸ばしきって柔軟性に欠く懸念がある、ちょっと逸れると対応できないとか、助っ人が多く守るポジションで簡単に見られがちですがファーストは奥が深いです。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 | 11 | 2 |
| 楽天 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
◆9月29日(火) 楽天−千葉ロッテ23回戦(ロッテ15勝8敗、18時、楽天モバイル最強パーク、24,898人)
▽勝 吉川 3試合1勝2敗
▽S 横山 53試合2勝3敗34S
▽敗 伊藤樹 6試合2勝1敗
▽本塁打 山本3号(伊藤樹)、4号(伊藤樹)、辰己15号(吉川)
▽バッテリー
千葉ロッテ 吉川、益田、中森、鈴木、横山—松川
楽天 伊藤樹、藤原—太田、田中貴