怒りを冷やせ

雨は降りませんでしたが、絵に描いたような逆転負けでロッテファンの涙が降りました。
オリオンズユニはそこそこ勝った記憶はあるのですが他のイベント系はかなり勝率が悪いイメージが、昨季のBSWはどうだったか、今季は黒星スタートです。
それにしても何で17時スタートなんだろう、早く帰れるのはいいですが今日は三塁側だったので日が落ちるまで直撃で暑かったですし逆光でボールがどこに飛んだかすら分からず、夏の暑さを凌ぐためにナイターにしているのにこれでは意味がありません。
その暑さ対策もあってかクーリッシュが配布されましたが試合前ではなく帰り際の方がよいのではないかと、怒り心頭を冷ますためにです。

決められずに45イニング

苦手の石川から3点を取るも一発と押し出しと犠牲フライで、今日もタイムリーが出ませんでした。
満塁でその押し出しと犠牲フライですから先日のそれに比べればマシではあるものの、井口監督は「3点を取った後になかなかチャンスがなかった」と嘆いていたようですが五回以降は毎回出塁していたのですからそんなことはない、五回と七回には得点圏に走者を進めて、しかし決定力不足は重篤です。
「レアードとかがもう少し振れてくれば」とは同じく井口監督の嘆きですがヒットはおろかまともに捉えることすらできない状態なのに起用しているのですから天唾でしかなく、そして件の得点圏でのチャンスを潰したのは中村奨ですがお気にの名前を挙げないのはいつものことです。
その中村奨も今月は3割を打っているのにここぞで打てない、もう気持ちの問題としか思えません。
率がそれほど低いわけでもない安田の二打席連続見送り三振もそう、繋ぐ野球ではなく決める野球を志向していかなければ何度も繰り返すだけです。
井上に嬉しい今季初アーチが飛び出して3安打猛打賞もレアードが潰して、その井上を同点の八回に代走和田って正気の沙汰とは思えず、それであればリスクを負ってでも盗塁をしなければ意味がありませんが一塁にへばりついたまま後続は転がすこともできない情けなさです。
そして一発出れば同点の場面で和田に打席が回るという因果応報、和田には打たせることなく代打菅野で試合は終わりました。

二死から・・・川瀬に・・・

ロメロは中島卓が憑依した今宮に手こずりましたが6回2失点、初回の球数からして五回が精一杯だと思っていましたので頑張ってくれました。
109球からの続投は自分的な120球目処を超えてしまいそうなので意外でしたし昨季に多く投げて離脱したので心配でもありますが、登板間隔が空いていたから大丈夫なのか、次も空けるのか、どうあれその力投で得た勝ち投手の権利をフイにしたのが来日初失点のオスナ、勝ち越されたゲレーロの助っ人勢です。
ロメロは欲しかった増田にプロ初安打初アーチを浴びてしまい、オスナはデスパイネに豪快な一発を、そしてゲレーロは面倒くさい今宮、怖い柳田を打ち取っての二死からの失点ですからしかも川瀬って腹立たしい、今日のゲレーロはストレートも変化球も高めに過ぎました。

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ソフトバンク 1 0 0 1 0 0 0 1 0 2 5 13 0
千葉ロッテ 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 3 9 0

◆7月17日(日) 千葉ロッテ−ソフトバンク13回戦(ソフトバンク9勝4敗、17時1分、ZOZOマリン、23,570人)
▽勝 森 17試合1勝4敗6S
▽S モイネロ 31試合1敗13S
▽敗 ゲレーロ 35試合3勝3敗3S
▽本塁打 井上1号(石川)、増田1号(ロメロ)、デスパイネ4号(オスナ)

▽バッテリー
千葉ロッテ ロメロ、東條、オスナ、益田、ゲレーロ—佐藤都
ソフトバンク 石川、武田、松本、森、モイネロ—甲斐

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