雨の神宮を制する

予報より前倒れて雨が降り出して今日の解説はヤクルト主催なのにそうっすねー里崎、しかし言葉の端々にヤクルト寄りをにじませる実況はセントラル担当なのか雨の里崎に言及は無く本人が持ち出すことも無く、トイレに立っていたときは分からん、ともあれ無事に初戦を制しました。
明日はどうだろうピークが午前中にずれておやつの時間ぐらいに止む予報、人工芝ですし交通機関に大きな乱れが無ければ普通にできそうやりそうな気がします。
慣れ親しんだ神宮で毛利は貯金となる3勝目を目指して、左の高橋にサードが安田なのか櫻井なのかはたまた寺地なのかも注目です。

粉砕

今季はここまで5勝で防御率1点台の松本健を攻めているようで攻めあぐねて、やっと五回に先制です。
先頭の小川が出塁するとセオリーならバントでとにかく1点を取りにいかなければならない空模様にしかし二番佐藤は強攻、友杉だったらどうだったか分かりませんが二番最強布陣に戻してそして佐藤がヒットでサブロー監督には理想的な攻め口となりました。
さらに西川が続いて無死満塁、満塁だよ満塁、ところが山口が初球をぶつけられてソトも初球を犠牲フライでノーヒットでの得点は望外の喜びです。
そうなれば友杉のセーフティースクイズをなぜか貫徹せず、やっぱタイムリーは出ないのかとため息が出たロッテファンは全国に3000万人はいたでしょう。

ヤス!

はい、まさかの安田がタイムリーでした。
この1点は試合展開としてでかく安田にとってもばかでかい、そこまでの二打席が不甲斐なくて打てていなければ次の打席は無かったかもしれません。
ただ結局は5打数1安打でしかなく引っ張ったタイムリーでしたが力強さより技で運んだもので、サブロー監督の評価は上がっていないと思われます。
前の試合で2点リードでしかないのにプロ初打席をもらえた櫻井を今日も追加点が渇望される場面で普通に打たせて使いたいオーラが蔓延して、さらには久々に寺地が出てきてこちらは安田より酷い内容で取って代わるはきっと無いでしょうが、この貴重な一打が盤石に繋がらない現実です。

コーシロー!

一方で和田が足場を固めつつあります。
次が投手で無理に勝負をする必要が無い場面があったにせよ2つの四球を選んで、それでいて2年ぶりのマルチは3年ぶりの3安打猛打賞でジャクソンが打てそうな雰囲気を見せたのが理由か、ともあれ5打席の全てに出塁して勝利に大きく貢献しました。
お得意の誘い出されは今回に限っては仕方がない、どうしても得点圏に走者を進めたいでも代打櫻井で走るしかない、のプレッシャーに押し出された形でしょう。
明日は左ですが荘司を打ちましたし井上だったら萎える、外角をやっと右に引っ張った山本ならギリギリ納得します。

無駄じゃなかった

本来であればもちっと早めに攻略したかったですが、右打者の外のジャッジに苦しめられます。
中継の角度で見えただけかもしれませんが初回の山口の初球、二球目がストライクにされたのが典型で使えるとばかりにヤクルトバッテリーは執拗に、じゃあ左打者はと言えば小川に高部が憑依して二打席で3球を簡単に打ち上げるなど土俵際で踏ん張る松本健をなかなか押し出せなかったです。
ところが三打席目の小川がやっと解呪できたかファールで粘って出塁したが先制への端緒となりました。
松本健はあれだけ決まっていた外が甘くなったが五回となれば、点にはならずも球数を投げさせた四回までに意味があったとも言えます。
もっとも小川のとか西川のとか両助っ人のヘボい守備に助けられたりもして、ヤクルトに石川慎をと思っていましたがDHは予約されていそうです。
1点以上の価値があった西川のタイムリーは落ちるボールを前のめりになりながら巧く拾って新人王対決に勝った、仲よしの山本が続いたもブラボーでした。

お得意様

先発のジャクソンは来日最多の132球で7回零封、粘り強く投げ抜きました。
例によっての立ち上がりの不安定さを露呈して26球もかかってどうなることかと、六回で継投に入ってもおかしくはない球数で七回続投はこれは志願だったらしくお立ち台ではリリーフ陣を休められたと語っていてめっちゃいい奴だ、1つ1つ借金を返していきましょう。
ピンチを切り抜けたは相性もあったかDeNA時代に対ヤクルトは6試合3勝で防御率が3.45はそこまででもないですが、こと神宮に限れば防御率は2.42で3勝の全てを稼いで狭いのに被本塁打がゼロとなれば鉄壁、武岡のファーストライナーにはビビったけどさ、頑張って投げてくれました。
もっとも松本健とは違って右打者の外を活かせずボール球になりがちで、まあコントロールはアバウト系だし150キロ台後半ぐいぐいがよいです。

ケニー頑張る

継投は鉄板の鈴木、横山の予定だったでしょうが八回の追加点で澤田、そして益田です。
澤田はいい、とにかくいい、今季の推しメンは小川ですが対抗として考えていたのが澤田で、今日もストレートが唸りました。
基本はそのストレート押しですがコントロールがまとまっていてただの力押しではない、吉井監督には軽視されていたっぽくて登板数は増えませんでしたが今季はロッテでのキャリアハイが確実でオリックス時代を含めてのキャリアハイもありえる、目指せほぼ生え抜きの田中靖二世です。
神宮のブルペンがグラウンドにあって見え見えだった益田にはピシャリと抑えて欲しかったですがとにかく防御率を3点台にしよう、話はそれからです。

6人!

NPBのサイトにそれにかかる情報を見付けられなかったですが、相応の申請をしたのか今日の二軍戦では山崎、谷村、松石、藤田がスタメンで途中出場で富山、投手で高橋と6人の育成枠選手が出場して、もし今度こそ千葉にきちんと派遣がされるなら勝又やアセベドらの出番が増えていくでしょう。
故障者いっぱいなんだから最大の7人となる申請のはずで、育成枠選手の経験を積む場が増えるのはよきことです。
試合は大勝でしたが1イニングに3つのエラー、5つの四球は4つの押し出しと一人の投手が空回りしただけで、誰も声掛けをしないしベンチも交代させるまで出て来ないし可哀想すぎたけど、その11安打9得点を額面どおりに受け取るにはちょっとあれな試合展開でした。
先発の、え、先発なの廣畑は4回2安打1失点と無難にまとめてストレートは150キロ台が出てまずまず思うところに投げられてじゃあ一軍となると・・・二軍の好投手の域を脱せられるか微妙ではあって、年齢的なものも微妙なラインでもう一段のアピールが求められます。
菊地はもう無理かなぁ、二回零封も先頭を歩かせてとにかく高いが変わらない、東妻も二回零封ながら3四死球に140キロちょいのストレートは魅力無しです。
この三人が揃っていなくなるは驚くに値せずも八木の例があって全員が生き残る可能性がゼロじゃない、可能性を高めるに武器を見付けるしかありません。

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◆6月2日(火) ヤクルト−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、18時、神宮、28,121人)
▽勝 ジャクソン 10試合3勝5敗
▽敗 松本健 9試合5勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ジャクソン、澤田、益田—佐藤
ヤクルト 松本健、阪口、小澤、荘司、廣澤—古賀、中村悠

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