信じるものは救われる

ここでメルセデスまでもが潰れてしまえばどうにもならないとなれば、そうとでも思うしかありません。
いきなり2球で無死二三塁となってタイムリーゼロでの失点は本人の言葉を借りればアンラッキーは映像を見ていないので岩下みたいな強がりじゃないよね、一球速報を見ればヒットは内野安打とライン際に落ちたコースヒットですし加えて詰まった内野ゴロの間の失点にディレイド気味のダブルスチールで一塁走者の挟殺プレーの隙を突かれて三塁走者の生還を許したのですから実質自責ゼロと思いたい、その後は1安打でそれを牽制で刺して4回3安打2失点でした。
まだ53球で五回まで投げるかとも思いましたがそこが気になると言えば気になる、開幕前の最終登板となるであろう次へのお預けです。

豪華・・・リレー

二番手以降はカスティーヨ、益田、国吉、坂本、小沼が3与四球が引っ掛かりはしますが1安打に抑えました。
成田に負けじと、とはいかなかった坂本はしかし先頭打者への四球はいただけませんが盗塁に柿沼が悪送球でさらに捕逸での失点はちょっとバウンドすれば記録は暴投でそしてバウンドしても捕逸はきっと文字どおりに柿沼のミスだったのでしょう、差し引いて考えることにします。
カスティーヨはジョニー推しのチェンジアップがベールを脱がず益田、国吉もとっちらかった感はありましたが抑えた結果を大切に、これらの顔ぶれを差し置いて守護神を任されたオヌ魔神は走者を背負うも最後は3球続けてのフォークは育成枠ルーキーが相手ではあれ全て空振りでの締めくくりです。
先発、中継ぎとも落ち着きが無かったため今日はいいトランキライザーになったのではないかと、これを地元でも見せてもらいましょう。

やっと安田

大下に食われそうになっている安田はそれでも続けてのスタメンに応える、ようやくの一発で勝利に導きました。
初球、ストレート、引っ張り、という三種の神器にロッテファンは大喜びでしょう、本人もホッとひと息といった感じだと思われます。
ただまた旅に出たようでこれはもう治らない持病だと思うしかないのか、もちろんダメなものに固執し続けても無意味ではありますが核心はフォームではないのではないかとの疑惑が強いだけに大丈夫かよと、この流れだと近いうちにびっくりするような構えを見ることになるかもしれません。
そんな打線はそれでも6安打でしかなくポランコ、角中といったところは喜ばしくも井上、岡とベテランが頑張っただけでどう転んでも心配になるのはいつものことですがどうなんだろう、徐々に若手が排除されつつある中で空模様が不安ながらも死球を警戒しつつ獅子を相手に最終チェックです。

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◆3月15日(水) ヤクルト−千葉ロッテ6回戦(2勝2敗2分、13時、神宮、10,449人)
▽勝 カスティーヨ 5試合1勝1敗
▽S 小沼 9試合1S
▽敗 小澤 3試合1敗
▽本塁打 安田2号(小澤)

▽バッテリー
千葉ロッテ メルセデス、カスティーヨ、益田、国吉、坂本、小沼—田村、柿沼
ヤクルト 小澤、長谷川、石山、田口、清水、ケラ—古賀、松本直

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