またしても、またしても

くそ長い負けゲームを見せられて帰りにご飯を食べて、家に着いたらもう日が変わる直前でどうあがいても1時前のアップは無理だったので開き直ってゆっくりシャワーを浴びて、晩酌の準備をして、そんなこんなでこんな時間になってしまいました。
それにしても強風のZOZOマリンでも19メートルはなかなかお目にかかることは無く、座っていても体を持っていかれそう、開始30分ぐらい前の雨で湿気たっぷりかつ海風で塩っ気もたっぷりで肌がベタベタになって気持ち悪く、太陽の下での観戦も捨てがたいですが自分はやっぱり屋根が欲しいです。
そしてまたしても延長戦で、またしても「先発頑張る」「打線援護できず」「リリーフ壊す」の三段活用で力尽きました。
投手も野手も一生懸命にプレーしてくれているのでしょうし強風という悪コンディションでもありましたが、しかし盗塁死あり併殺打ありバント失敗あり先頭打者への四球ありとダメな結果にはダメな原因がある、こればっかりはどうにも否定できません。

白星が遠い小島

7回2失点は自責1ですからHQSの小島は負けが消えたのが不幸中の幸いで、今季初勝利を手にすることはできませんでした。
これまでの佐藤都から松川に代わって、加藤でないのがミソだったりもしますが、そこはプラスにもマイナスにも働かずといったところです。
強風に「ちょっと待って」をしてみたり帽子を飛ばされて髪を振り乱したり、際どいところはボール判定をされて、苦心惨憺だったでしょう。
それでも無難にまとめているのですからあまりに可哀想、球数が増えてのテンポの悪さも今日に限って言えばゴミがグラウンドに飛ばされての中断が多かったのでさして関係は無く、初回のフラフラからすればよくぞ持ち直してくれたといったところです。
同点に追い付いてもらった直後の失点はエラーが絡んだものですし、そのエラーもエチェバリアのぎりぎりのプレーでのスローイングが逸れて佐藤都のミットを弾き、バックアップに走っていた中村奨の逆に転がってしまったというアンラッキーもありました。
そんな小島はただでさえ風に抗うのに体力を使っていたでしょうから五回での交代もあるかと思っていましたが六回、どころか119球からの七回はビックリとしか言いようが無く、リリーフ陣が頼りないのと益田のベンチ外で無理をさせたのか、佐々木朗に続いての中休みが入るかもしれません。
その益田がいないため九回に西野、そして十回に東條でしたが左が並ぶので小野を先に投げさせてもよかった、とは結果論ですが、ちょっとモヤモヤです。

打つか小技かどっちかは決めて

野手もユニフォームをたなびかせて、打つのも守るのも大変だったでしょう。
レフトへの打球は風に戻されて中村奨のそれは浅村もそうでしたからいってこいではあり、そもそも七回まで僅かに3安打でしかなくもらった四球も拙攻で活かせず、どうすりゃいいんだ、打てないなら小技を決めなければなりませんし、ミスるならもっと打たなければどうにもなりません。
八回に和田、山口の連続三振で勝負あったか、和田は手が出ないコースにこれは相手を誉めるべきでしょうし、山口は振りたそうなところを突かれました。
明日は岸ですからもう絶望感しかありませんが本前とのマッチメイクは勝って当然と相手にプレッシャーがあるはず、番狂わせを見せてください。

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楽天 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 3 8 0
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 7 1

◆4月26日(火) 千葉ロッテ−楽天3回戦(楽天2勝1敗、18時1分、ZOZOマリン、15,524人)
▽勝 安樂 10試合2勝
▽S 松井裕 11試合1勝1敗7S
▽敗 東條 9試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、廣畑、西野、東條—松川、佐藤都
楽天 田中将、ブセニッツ、安樂、松井裕—炭谷

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