あと5試合

今季のレギュラーシーズンはあと5試合の観戦予定で、しかしこんな無様なスイープを食らってしまえば例えば雨が降っていてサボらない自信はありません。
まるで前日の録画を見るかのように先発が序盤に先制を許して中盤に致命的な失点を重ねて、同じような負け試合です。
リーグワーストの10敗目を喫した小島はそれが小島と言ってしまえばそうなのですが変化球を中心に暴れまくって高めに浮いて、カウントを整えるに四苦八苦の中で粘り強く投げてはいましたが二死までこぎつけてもイニング平均で20球も投げれば力尽きたといった感じです。
井口監督にも指摘をされていましたが悪いときに悪いなりに投げられないのが今季の小島で、打線の援護が無く勝ち星が伸びない焦りはもちろんあるでしょうがそれで己を見失ってしまえば自滅あるのみ、ここまでくればあれこれ考えずに本能で、もう開き直るしかありません。
このカードは攻守の要所で頓宮にしてやられた感があり、メモリアルな地元3000号も奪われるという体たらくです。
そして最後まで諦めない拡大バージョンは東條をどうしたいのか、明日が休みであれ3点ビハインドで連投させるポジションに据えるのは疑問です。

益田はまだまだ

益田の使いどころはいい案配でした。
ピッチングとしては1回1安打零封と数字的にはまずまず、も構えたところにボールがなかなかいかずに甘く入ったストレートを低目でかつ150キロを越えているのに軽々と運ばれたのは吉田正であれ球威、キレにもやや懸念があります。
ただ一番の懸念だったシンカーがゾーンに入っていい落ち具合だったのは自信になるのではないかと、とは言えこれで勝ちパターンは早計でしょう。
あるいはオスナが連投になったときにしれっとはめるなんてのを目論んでいるのかもしれませんが、ここで失敗すれば来季にも影響をしかねませんので慎重の上にも慎重に、もっとも勝利の方程式が連投となって誰かがベンチ外となるような展開になるかどうかはこれまた甚だ疑問ではあります。

さあ、週明けの安田だ

期待された安田はこのカードは完全に封じ込まれて、今日は2四球を選びましたが今のステージからすればプラス材料にはなりません。
これでまた迷いが出なければいいのですが、週明けに右足や左肘がどういった動きを見せるかが注目でしょう。
ここのところ小川に出番を奪われていた茶谷のタイムリーを含むマルチヒットが打線では唯一と言っていい収穫で、気まぐれな井口監督ですし二軍で藤岡が復帰しましたので厳しい立ち位置に変わりはありませんが、与えられたチャンスに邁進してひたすら坂本を目指すのみです。
それにしてもまたお約束のように代打角中、レアードにはげんなり、とはベンチに地蔵にしておくよりはよいとしても藤原に優先する理由って何なんだろう、これが最後通牒でしょーもない内野フライに三球三振は週明けに抹消でなければ嘘でしょう、昇格したばかりの角中はともかくレアードは、です。

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オリックス 0 0 3 0 2 0 0 0 0 5 10 1
千葉ロッテ 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 5 1

◆9月4日(日) 千葉ロッテ−オリックス22回戦(オリックス14勝8敗、17時、ZOZOマリン、21,898人)
▽勝 宮城 21試合10勝6敗
▽S 阿部 36試合1勝2S
▽敗 小島 20試合3勝10敗
▽本塁打 頓宮9号(小島)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、東條、益田、西野、田中靖—佐藤都、柿沼
オリックス 宮城、吉田凌、村西、ワゲスパック、阿部—伏見

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