92 国吉佑樹 投手 34歳 年俸7000万円
【2025年成績】 E 20試合 3勝0敗0S 防御率5.49 19回2/3 28被安打 2被本塁打 11与四球 2与死球 12奪三振
浮き沈みの激しい5年間でした。
シーズン半ばでの移籍は見事すぎるピッチングでしかし翌年に躓いて3年目も仕事をできずイップスを疑われるほどの乱調、ところが昨季に蘇ります。
そして大事な国内FA権取得イヤーはあと42日、にかすりもしないまさかのゼロ登板で二度目の躓きとなってしまいました。
活躍が派手でガツンと上がってちょびちょび下げてまた上げて、そういう意味ではトータルの成績に比して効率のよい稼ぎができた国吉です。
元の木阿弥
イヤな予感はありました。
昨季の復活の理由に奪三振を狙わずがあってこれは9244会配下の西村と同じ、その西村が初心に戻ってしまっての失速をなぞらえるかのように「もうちょっと奪三振を取れるようにしたい」は投手の性なのか、引っ張ってのホームランを求める打者みたいに抗えない魅力があるのでしょう。
つまりは雑な、大ざっぱな国吉に戻ってしまった、二軍でも19回2/3で13四死球の4暴投となれば防御率5点台も相まって一軍に呼ばれるはずもありません。
テンポ悪し
二軍の国吉はかつてほどではないにしてもストレートは140キロ台後半で150キロ台もあって見た目の走りも悪くはない、しかしとにかくまとまりが無くて上から目線では投げられず、決まったときはさすが、であってもテンポが悪くて守る野手は大変だったでしょう。
元々が投球間隔が長めで打者に背中を向けてセカンドベース方向に二歩三歩、もしくはボールをこねくり回す、そんな国吉です。
調子がいいときはそれがアクセントにもなっていましたがダメなときは間の悪さとなってしまい、見る側の感情にもよるんですけどね、そんなところです。
怪我
故障の影響もあったかもしれません。
ここのところのカモメのカーテンで後出しジャンケンになりましたが春季キャンプ前に肉離れで開幕後は上半身のコンディション不良、さらには右足首を痛めてこちらは退団後に手術をして、万全で投げた試合は数えるほどの「言い訳」ができないこともないです。
とは言え体調を整えるのも仕事のうちではあって、本人としては消化不良でしょうが見ているこちらの胃もたれも半端ありませんでした。
その消化不良が理由か現役続行を志向してしかし手術をした直後でNPBは無理と海外に視野を向けてメキシカンリーグ挑戦が決まって、メディカルチェックはクリアしたのだろうか、逆輸入での復帰は難しかろうと思いますが燃え尽きるまで諦めてくれるなよと願います。
密度あり
【オリオン村査定】 7000万円 → 戦力外通告 ※10/6に戦力外通告 → 1/6にサラペロスへ移籍
来季に35歳で7000万円、枠に余裕があれば大幅減俸でのもう一年を考えなくもなかったですが真逆の状況に肩叩きです。
外様の悲哀もある、ファン心理としての古巣復帰の声も聞かれましたが今オフの手術となれば願望止まりです。
ともあれ短い期間でしたが何だかんだ2点台すら無い、トータルで防御率1点台と密度のあるロッテ国吉でした、メキシコでも頑張ってください。