64 廣池康志郎 投手 23歳 年俸800万円
【2025年成績】 18試合 1勝3敗0S 防御率4.87 20回1/3 21被安打 4被本塁打 6与四球 0与死球 20奪三振 被打率.266
寺地、小川、宮崎のリューセイが話題となっていますが、坂本、和田とともにコーシローの一角を成す廣池です。
昨季に続いてドラフトの投手トップが機能しなかった今季に廣池の存在は大きかった、もし廣池がザ・5巡目だったら目も当てられないところでした。
プロ初先発を経験してプロ初勝利を手にしてトータルでは目を引くほどの成績ではありませんがホープの一人となって、さらなる飛躍が楽しみです。
勲章
本来はこれぐらいやって欲しかった一條の穴を埋めてくれました。
プロ初登板でもあったプロ初先発は久々のビジター観戦でナマ目撃は三者連続アーチを含む2回4安打3失点のほろ苦デビューとなりましたが三者連続奪三振で終えて、ルーキーの3連被弾が30年ぶりのタイ記録はしかし星野、江川も名を連ねて勲章に変えられるかは今後次第です。
二軍で5試合15回しか投げていないのに防御率1.80だけどさ、西野と小島の離脱があったにせよ先発抜擢は期待されてのものでしょう。
その後はリリーフに転じてわりといいところで投げさせてもらって、負けもしたけど勝ちもした、ホールドも4つを稼ぎました。
安定感が欲しい
プロ初勝利は同点の場面での登板に連打を浴びた無死一二塁でバント失敗に助けられはしましたが、凌いで勝ち越してもらってのものでした。
頓宮のセンターへの飛球は本人には越えた手応えのすぐに走り出さない、高部がよく追い付きましたが廣池が押し込めていたのだと思います。
それでいて堪え性がないところもあって先発ではあっても2回しか投げなかったのを含めて複数失点が3試合、一方で三者凡退が4試合、与四球もやや多めです。
今後に先発でいくかリリーフでいくかは残念ながら適性よりチーム事情に左右されそうな気がして、一軍もですが二軍でも先発でのデビューで本来は先発として育てたいのだとは思いますが、どちらにせよ一軍定着にはもう少し安定感が欲しいところでしょう。
ストレート命
持ち味は何と言ってもストレートです。
初めて見た廣池のストレートにはその唸りに驚いて、指にかかったときの永島田の爆発に勝るとも劣らない迫力でした。
よって短いイニングが向いていると見ましたが、二段モーションの左足の使い方が独特で打者はタイミングの合わせと目線が難しそうでだからこそなおさらに長く見せずに、ともあれストレートという分かりやすい武器があってあとは脇役をどう育てていくかでしょう。
大半がストレートですがスライダー、フォークにチェンジアップ、カーブと緩急も使えてナチュラルかもしれませんがシュート系もあって、本人はチェンジアップとスプリット、そっか、スプリットか、見分けが付かん、を武器と考えていてしかし「変化球のチェンジアップとスプリットもそうですけど、一番はストレートがないと活きてこない」が頼もしい、アベレージは分かりませんがMAXは154キロと目標にあとちょっとです。
現状維持
【オリオン村査定】 800万円 → 1200万円 (△50%)
一軍最低保証との差額支給を加味したベースで現状維持、と査定しました。
球団の1300万円はプロ初勝利のおまけ付きか、基本は似たロジックに思えて妥当なところでしょう。
来季に一軍定着となって今季みたくの使われ方であれば倍増も難しくはなく、がらっと顔ぶれが変わりそうなリリーフ陣への殴り込みと予想しますがもし先発なら10試合は投げたい、目指せ横山、西川がいてさすがにドライチとは称せませんが実質ドラ2であってください。