2025年通信簿 62 坂井遼

62 坂井遼 投手 19歳 年俸560万円

【2025年成績】 1試合 0勝0敗0S 防御率0.00 1回 0被安打 0被本塁打 1与四球 0与死球 1奪三振 被打率.000

田中晴、木村をも上回るルーキーイヤーのプロ初登板です。
これはどうなんだろう、何だったんだろう、もちろん楽しみな投手の一人ですし順調に階段を上っているにしても、これが二軍でそこそこ投げて結果を示してチャンスを掴んだのかと問われれば否、どころか2試合3イニングしか投げていない中での大抜擢です。
それだけ期待をされているってことか、今季最終戦でのお試しはその期待に応えて1回零封のデビューでした。

大物

二軍戦のときもでしたが面構えがいい、何だこのやろって感じでマウンド上で感情を顕わにするのは好きでないですしマイナスにしかならないと考えていますがこういった闘志であればよし、ただ緊張をしているだけ疑惑が無いわけではないですがよきことです。
新人類、なんて言葉がもう古くさいですがデビュー戦に首を振るってのもなかなかに凄い、考えてやっている証左でしょう。
内をえぐってプロ初奪三振でのどうだっ!にはしびれた、相手へのリスペクトは今後に学んでいくとして坂井の本質を見せてもらいました。
じゃあがむしゃらに投げている、ではなく首を振って投げたのがスライダーという19歳とは思えない冷静さが、あれだけストレートばかりを要求されれば分からなくもないけど普通ならできないでしょ、闘志を前面に出して燃えたぎりながらもどこか冷めた目で自らを俯瞰している、であれば大物の予感です。

無四球

ピッチングとしては140キロ台後半のストレートにスライダー、二軍戦ではチェンジアップとカーブを見たような、フォークは記憶にありません。
本人が言うほどに特徴のあるフォームでもなくテイクバックのときにちょっとカクっとするのがそれなのか、飛び跳ねるリリースが制球に影響をしそうな気がしないではなくばらつくボールもままあって、ただ高めで山川を押し込み栗原を詰まらせて上下のバランスは悪くなく力が乗っていると思われます。
分母が小さくて参考にもなりませんがここまで一二軍で4イニングを投げて2安打3奪三振の無失点、そして実は四球が1つも無いです。

代償?

そんな促成栽培の代償か、本人は怪我をしているわけではないと微妙な言い回しですが不穏な秋の日々でした。
当然に選ばれなければならないフェニックスリーグにその名はあっても投げず、高卒ルーキーだからは茨木で否定されて、そして秋季キャンプも不参加です。
故障とまではいかなくても何らかの異変、違和感などによる回避が濃厚、心配すぎます。
二木、岩下が切り開いて種市、ちょいっと間が空いて田中晴、木村とバトンを受け継いで奥村も入ってきた、坂井がこぼれるわけにはいきません。

おまけ

【オリオン村査定】 560万円 → 590万円 (△5%)

ろくすっぽ試合で投げていないことで現状維持が妥当も、おまけと言いますか一軍デビューのご祝儀で微増としました。
球団も似たようなものかきりよく600万円に、奥村が600万円ですしそうでなくても育成枠選手と同じくベースアップを含んでいるのでしょう。
来季は一軍どうこうよりまず二軍で登板を重ねたい、先発、リリーフのどちらに適性があるのか、見極められる程度にがノルマです。

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