60 横山陸人 投手 24歳 年俸3800万円
【2025年成績】 50試合 2勝4敗12S 防御率2.08 56回1/3 37被安打 3被本塁打 16与四球 5与死球 47奪三振 被打率.185
あの年のドライチは横山だった、に違和感が無くなりつつあります。
種市が島ロスを埋めたように横山は朗希ロスを埋めて、もちろん二人ともがチームの柱になってくれるが一番ですがめっちゃ助かります。
押しも押されもせぬ堂々たるリリーフ陣の柱となって次に目指すは守護神、背番号は15に変更が決まり選手会長の大任を任されることにもなりました。
這い上がりを証明する大きな番号のままであって欲しいとは個人的嗜好ですが投手の10番台は球団に認められた証し、さらなる躍動を期待しましょう。
有言実行
有言実行の50試合登板でした。
防御率はやや悪化しましたが昨季が凄すぎただけで被打率はさして変わらず、抜けるときはとことん抜けることで制球難のイメージとは裏腹に与四球率は改善して、じゃあまとまっているかと問われればそうじゃない、与死球が示すとおりに全体としては「ボールの行き先はボールに聞け」です。
しかしそれが打者には恐怖感を与えつつここぞでピシャリと決まるプラスに働いて、ありがちな左打者を不得手でもなく、型が固まりつつあります。
去年だめだった落ちる変化球ってどれのことだろう、昨季に新球と評されたカットボールはほとんど投げずに今季も同じで目標クリアとはならず、あるいはストレートやスライダーに比して打たれた、とは言っても2割ちょいですがシンカーなら今季は見事な武器となりました。
そんな目標を一つ一つ乗り越えて来季に堂々たる守護神となってリーグ屈指も夢じゃない、まずは中森、高野脩との競い合いを勝ち抜くのみです。
卒業
今春も益田塾に参加したとのことで、同じサイドスローでリリーバーの益田をずっと目指してきました。
ままあることですが形からも、益田がふらふらスタイルをやれば続いて止めたら止めて、投げ終えてベンチに戻るときに帽子のつばをクイッとやるのもそう、しかし自信が付いたのか自らを確立したか横山が偽益田でなく横山になって、今後も益田に師事が変わらないにしてもひとり立ちと言ったところでしょう。
益田も喜んでいるに違いない、益田が引退するときにもしまともに投げられない状態であれば美馬が澤村に託したように、益田が託すのは横山しかいません。
懸念
守護神ともなれば50試合以上が当たり前で、怖いのは故障です。
その点で前向きになれるのはこれまでのガチガチ、力いっぱいに投げていますからフォームに力みが無くなったことで、大きな進化です。
何か掴むものがあったか、おそらくアベレージで150キロを越えるストレートはさらに数値以上の伸びがあるならばそれが理由の一つでしょう。
むしろ懸念は雑な扱いでこれまでの佐々木の尻拭いでの先発がありましたが、今季も先発ローテの穴埋めに二軍に落とされて修業をした後に本来の意味でのプロ初先発で5回2安打零封での勝ち投手となって先発転向かと思いきや、そんな発言もあった吉井監督ですが以降はリリーフのみでした。
いわゆる便利屋で政権交代は存在感を示した横山にとって吉、路線継続の可能性が無いわけではありませんが、故障の原因になりかねない右往左往は勘弁です。
乱心
【オリオン村査定】 3800万円 → 7600万円 (△100%)
2年連続の倍増としました。
チーム恒例の躓きもせずここ3年で131試合に投げて今季は初の二桁セーブ、それに相応しい待遇が求められます。
ところが球団は乱心したかまさかの2000万円アップに留めて倍増はともかくベースが8500万円の藤岡の上げ幅より小さいってどういうことよ、ビックリです。
よく我慢したなと横山は、もしかしたら来季に同程度の成績であれば億の確約をもらったのかもしれませんが現場とともに雑な扱いに思えてなりません。