59 早坂響 投手 20歳 年俸560万円
【2025年成績】 9試合 0勝0敗0S 防御率7.36 11回 12被安打 1被本塁打 8与四球 0与死球 4奪三振 被打率.286
木村が一軍で投げるだろうとは想定内でしたがあそこまでやれた驚きは置いておくとして、一方で同期同い年の早坂が高卒二年目の一軍はビックリでした。
もちろん純粋な戦力としてではなくお試し、あるいは最下位独走ならではの教育の一環にせよ、箸にも棒にもかからない存在なら無かった話です。
まともには通用しませんでしたが越えなければならない壁を体感できたのはよし、村山は夢破れましたが早坂が幕張総合の確かな一歩を踏み出しました。
壁
その一軍デビューはGW明けで1回を投げて3安打1失点、最初の打者を空振り三振に切って取るも後が続きませんでした。
しかし次の登板は三者凡退に抑えていったんはここで終了、たった五日間でまた浦和での鍛錬に戻ります。
そして二ヶ月後に再びの一軍はちょうど一ヶ月の長逗留で7試合のうち三者凡退が3試合で複数失点が2試合、まだまだ不安定です。
いずれもソフトバンク戦だった複数失点はともにイニング跨ぎで2イニング目に4失点、3失点とビギナーズラックが通用しませんでした。
もし1イニングに限定していれば防御率は2.00と期待の若手ともっと騒がれたでしょう、しかしいつかはぶつかる壁に早めにぶつけたと考えれば悪くもないです。
カーブはものにならず
一軍もでしたが二軍で19試合28回で14四死球と課題はコントロールとは投手経験が浅く、紅白戦でも明らかなボール球を連発していました。
ワイルドピッチは一軍で2つあって二軍では5つもあってつまりは荒れ球、ルーキーイヤーに比べてさして改善していないのが引っ掛かります。
注目されるきっかけとなったストレートが140キロ台後半はたまに150キロで質はともかく数字は出ていて、しかし一軍で歩かせたのはほぼ最後のストレートが抜けて武器になっていない、石垣島ではカーブを使いたいと意欲を見せていましたが一二軍とも見た記憶が無く実戦で使えるものにならなかったのでしょう。
昨季に気になっていた上からの投げ下ろしに比して横回転の腰が少し和らいでフォームがスムーズになったかな、腕の振りに合わせるか腰の回転に合わせるかは悩ましいですが現時点では前者を選択したか、それとも気にせずただ揺らいでいるだけなのか、そこは分かりません。
腰
当然に期待の若手としてさらに積み上げる秋、ところがフェニックスリーグにも秋季キャンプにも名前がありませんでした。
こりゃ故障だな、の想像どおりに腰を痛めていたらしい、そうなるとピッチングフォームにあれこれ思案がいって何が原因かどの程度か春に間に合うのか、無理をするさせるとヤバい箇所ですがしかしせっかくの流れを手放したくはない、都城に入りたいです。
腰だと走り込みにもウエイトにも影響があってまあ石垣島スタートか、せめてリハビリ組でないことを願う、せっかくの一軍経験がちゃらになりかねません。
現状維持
【オリオン村査定】 560万円 → 730万円 (△30%)
一ヶ月強の一軍で一軍最低保証との差額が支給されて、その額を上乗せしただけの現状維持としました。
球団もほぼ同じ710万円でよって出場給、こと一軍での内容は加味されずもし来季が浦和漬けなら剥奪される足高みたいなものでしょう。
田中晴、木村の台頭が目立った今季でしたがともに3巡目は広義の上位指名、二木の高卒路線に連なるは種市に続け4巡目の早坂、飛躍を楽しみにしています。