56 中森俊介 投手 23歳 年俸1600万円
【2025年成績】 25試合 2勝2敗5S 防御率1.23 29回1/3 19被安打 1被本塁打 4与四球 1与死球 36奪三振 被打率.184
キャリアハイの見事な成績で一気に守護神候補に名乗りを上げて、本人が希望しているかはさておき、しかし実働は半分ちょっとでした。
7月中旬に腰痛の発症で抹消されて残暑とは言えないほどの酷暑の秋口になっても復帰できず文字どおりに超長期の夏休み、以上終了です。
立派な誇るべき数字ながらもどこか胸を張りきれない、イメージとしてはもどかしさが先行してしまったのは期待の裏返しにせよ残念でなりません。
来季はあれこれ目標を立てるでしょうがまず五体満足にシーズンを乗り切ること、それさえできれば結果は付いてくると証明したこの一年でした。
もやる
故障と報じられることはありませんでしたがこれまでもちょこちょこと小さな離脱を重ねて、朗希二世です。
ずっと腰でここにきて大きくやってしまったか別の箇所かはカモメのカーテンで定かでないですが、今季こそはと思ったのに、ダメでした。
西野らとドライブラインに行くなど意識は高く、頑固さみたいなものも感じられてそこは唐川二世です。
高卒5年目つまりは大卒ルーキーと考えれば順調すぎるぐらいですがもっとやれるはずだと、もやっているロッテファンが少なくないでしょう。
もやると言えば本人もきっと同じで強い先発志向を顕しながらも起用はリリーフ、違う、と思いながら投げていたかもしれません。
プロ初セーブ
石垣島では紅白戦で先発を任されて2回をパーフェクト、先発でいくかと思いきやどうやらロングもできるリリーフ構想だったっぽいです。
つまりは春先の時点では抑えはもちろんのこと勝利の方程式でもなかった、今季の初登板で2回22球を零封して幸先よく白星を手にすると次は2回41球、また次は3回49球とどちらも失点するもイニング跨ぎを続けて割と登板間隔を詰めながら、そんな出足でした。
それが徐々に大事なところで投げるようになっての木村と二枚看板、交流戦あたりで益田の不調も手伝って締めを横山と交互に6月にはプロ初セーブです。
4試合連続セーブもあって一気に開花と盛り上がったのに好事魔多し、姿を消したのは初セーブからほんの一ヶ月が過ぎたところでした。
いきなり50試合ペースになってきしみが出るのは仕方ない、しかし印象悪だったのは監督推薦で選ばれたオールスターに強行出場したことで今季最終登板がそこになってしかも打たれて、初出場で本人が出たかったがあるにしても球団、現場の責は、罪深さは半端ないです。
万能
高校のときに完成されたと評されて裏を返せば伸びしろに危惧があって、しかし順調に伸びています。
唐川二世らしくきれいなフォームに若年寄の雰囲気を漂わせてところがピッチングは意外に本格派で、アベレージを最終的には150キロ前半ぐらいに持っていきたいの目標どおりにストレートの数字が上がって150キロにいったんじゃないかな、半分以上がそのストレートです。
フライアウトが多めで数字に球威が伴っていてねじ伏せている、決め球はフォークであとはスライダーで緩急はほぼ使いません。
そういったスタイルに自信があるのでしょう、奪三振がぐいっと増えて分母の大小はあれ率は種市を上回って、さらには被打率が低く小島と同じで裏腹なコントロールがまとまりを見せつつある上り調子、先発でもリリーフでも抑えでもどこでもやれる資質を見せてくれました。
不安
【オリオン村査定】 1600万円 → 2400万円 (△50%)
皆勤、もしくはそれに近ければ余裕で倍増をクリアしたでしょうが休みが長すぎて無理、この程度に留めました。
球団の査定は1000万円アップでキリとしてはよい、期待料が入っている気もします。
その期待がどこに向くか先発かリリーフ継続か、怪我がちを考慮すれば先発がよいのではと考えるもどういった心境の変化か本人はどこのポジションでもいいと宗旨替えでさてどうする、どうなる、何より離脱に加えてフェニックスリーグも秋季キャンプも欠なのにオフのイベントに引っ張り出す球団が一番の不安です。