38 高部瑛斗 外野手 28歳 年俸3300万円
【2025年成績】 111試合 357打数 49得点 102安打 打率.286 15二塁打 7三塁打 2本塁打 34打点 20盗塁 17四死球 49三振 得点圏打率.286
山あり谷ありの一年でした。
開幕直後に打ちまくってこんなに打てる選手だっけと驚いて、残念ながら旬は短くそれでもGWあたりに盛り返して、またじわじわと下り坂で7月頭に抹消です。
ところがほぼ最短で戻ってきてしばらくは低空飛行が続くも8月以降に覚醒モードで月間3割を最後までキープして、2割8分台でフィニッシュしました。
夏場からの高部は頼もしかった、これを来季に続けられれば余裕でレギュラーですがライバルが多い、油断はできません。
別人
中盤戦までと以降の高部は別人でした。
始めはとにかく逆方向で広角とはまた違った何でもかんでも流し打ち、抹消されるまでの38安打のうち引っ張ったのは7本だけの徹底ぶりです。
ショート、サードへの内野安打が同数の7本で足を活かしたバッティングを意識してのものかは分かりませんが一時期はそれが当たっていけると考えたかしかし甘かった、そりゃ内であっても窮屈に流しにかかれば無理がくるのは必定で、行き詰まっての坂道ゴロゴロとなりました。
これが二軍で開眼したか力強く引っ張るようになって64安打で流したのは7本だけとはあまりに極端、だからと言ってプルヒッターに宗旨替えではなくセンター中心のバッティングで中に入ってきたら思い切りにグランドスラムを含む二試合連続アーチもライトスタンドです。
どうしちゃったのって感じでこのバッティングを維持できれば首位打者だって夢じゃない、めっちゃ期待してしまいます。
走る
走らないチームの中で高部は例外でおそらくはグリーンライト、チーム最多の20盗塁です。
成功率も8割超えと高くサブロー監督が走塁だけでなく盗塁にも積極的であれば盗塁王も狙える、あと22の通算100盗塁は余裕のよっちゃんです。
そうなれば理想的な一番打者になれますがネックは早打ちで初回に先頭打者での初球打ちが珍しくもなく、よって四球を選べず出塁率が上がりません。
打席が半分以下の岡が高部より四球が多くて率は低いのに出塁率は5分近くも高くて、同傾向の西川よりレギュラー争いで岡こそが強敵にも思えます。
僕はヒットを打ちたい、が前面に出すぎているのか、このスタイルを維持するなら核弾道ではなく希望の中では三番が適任でしょう。
身を守る
懸念は故障です。
右肩周りを痛めて一年を棒に振ってやっと復帰したと思ったら昨秋に右膝の手術、さらには捻挫とされていた左手にも包帯ぐるぐるでこっちにもメスを入れたんじゃないのと疑っていたらそのとおりに、全治二ヶ月の剥離骨折でこんな「誤診」をする病院とは縁を切るがよいでしょう。
まあ左手首はアクシデント系ですが肩は違う、膝はどうでしたっけ、投手には慎重だったのに野手には無理をさせた吉井監督か金子参謀をサブロー監督の昭和が引き継ぐ可能性があって、我慢したさせた挙げ句に長期離脱は本末転倒、高部は自ら身を守るしかないです。
本人が大丈夫と言っている、との言い訳を許さずそも体を強くしよう、この5月も左手首に違和感と荻野みたいに年中行事になってしまえば才能が泣きます。
リベンジ
【オリオン村査定】 3300万円 → 5000万円 (△52%)
昨オフに50%アップを査定しましたがその1/3程度しか上がらず出場給命の足枷か、そういう意味では今季も規定打席に届かず嗇いかもしれませんが二年続けての高打率、それこそ昭和の野球なら3割を大きく超えるとの評価でリベンジしてみました。
昨季までやはり規定打席に遠かった藤原に愛情たっぷりの昇給に倣えばキリよく色を付けても罰は当たらない、もっと上がっても驚きません。