37 小野郁 投手 29歳 年俸3000万円
【2025年成績】 47試合 2勝2敗0S 防御率2.59 41回2/3 40被安打 1被本塁打 13与四球 2与死球 41奪三振 被打率.250
肘の手術からの完全復活、自身初の143試合完走です。
キャリアハイとまではいかずも47試合で防御率が2点台半ばは上々でしょう、全ての登板で150キロ超を記録してランドマーク的なMAXは159キロでした。
しかし数字ほどの印象が残っていないのはなぜだろう、おそらくは勝ちパターンで投げた試合がさほどに多くなかったのが理由にも思えます。
勝ちパに入れず
大事な場面であまり使われなかった、は横山に次ぐ登板数ながらもその横山の20、高野脩の15どころか後半欠席の鈴木の14にも及ばなかった10ホールドが物語っていて、同点もしくは僅差のビハインドで試合を支える役割ももちろん重要でそこを敢えて担わせたのかもしれません。
とは言え肝心要の勝ちパがふらふらしたチーム状況を考えれば中森離脱後はなおさらに、どこかベンチが小野を信用しきれていなかった感が否めなくもないです。
数字だけを見れば失点が11試合で少なくはなくも複数失点は2試合だけ、12試合連続無失点など安定していた時期も長くありました。
自責の試合に限れば8試合は優秀な部類で、逆に言えば味方がミスったときに持ち堪えられない弱さの顕れではあって、そこはもどかしかったです。
緩急
手術前はもっとスライダーに頼っていたイメージだったものがストレートの比率が上がり、チェンジアップや僅かながらもカーブで緩急を使おうとの意図が見て取れる、カーブについては昨季にお試しが始まってまだまだ少ないですが傾向として増えていくやもしれません。
ストレートに数字が乗った上で緩いボールを上手く使えれば引き出しが増えていく、ここは突き進めてもらいたいです。
抜け球が少なくない割には四球が思ったほどではなくてでも球数は多めで間も空けがちできっとピッチクロックには耐えられない、守る野手も大変、小野より球数が少ない高野脩、中森は失点と自責の差がゼロで横山は1に対して小野の3はリズム、テンポの悪さの影響が考えられます。
三十にして立つ
ようやく肘も馴染んでシーズンを全うして、できれば来季は勝ちパターンに入りたい、ちょっと前までは守護神候補で小野にとって難しい話ではないはずです。
ざっと指を折れるのは横山ぐらいで躓かない高野脩、復活する鈴木は希望的観測、中森が完治したと自己申告の腰も蓋を開けてみなければ分かりません。
ルーキーとロング、カスティーヨも然り、廣池は先発の可能性がある、小野には澤田とともにランクアップした活躍を期待します。
順調なら2028年に取得できる国内FA権のためにも充実の30代としたい、三十にして立つ、そんなシーズンとしましょう。
取り戻し
【オリオン村査定】 3000万円 → 4000万円 (△30%)
昨オフにガツンと下げられたのを跳ね返す1000万円アップと査定、球団はさらに上回る月給100万円プラスの4200万円です。
チーム内ではなかなかの高値で助っ投を除けば投手で10傑に入ってくる、他球団なら5000万円ぐらいはもらえるのかなぁ、でもこんなものでしょう。
来季に50試合をクリアできれば7000万円かな、勝ち負けホールドは時の運もあり目指すは防御率を2点台前半でキープできればそれも余裕です。