2025年通信簿 34 高野脩汰

34 高野脩汰 投手 27歳 年俸1250万円

【2025年成績】 37試合 5勝3敗0S 防御率1.84 53回2/3 43被安打 3被本塁打 14与四球 2与死球 61奪三振 被打率.222

今季の誤算はいろいろあれど、嬉しい誤算で五指に入る高野脩でした。
恐怖の大卒社会人で数字は悪くないもののろくすっぽ一軍で投げられなかった二年間に今季も浦和暮らしが長ければ終わったも同然、そこからの逆襲です。
びっくりしたなぁ、何がどうしてこうなったか分かりきれていなくて本人が分かっていればいいんだけど、次は二年目のジンクスが待っています。
今度こそ、今度こそ解呪して欲しい、してくれ、忌まわしき34の呪いを、高野脩でダメならもう左腕には背負わせられません。

先発のはずが・・・

本来は先発で臨む今季でした。
ところが練習試合で1試合1イニング、オープン戦でも1試合2イニングでともに零封したもののその気配が無く、それでいて開幕一軍に滑り込んだとなれば吉井監督の手のひら返し、昨オフはかなり意気込んでいたコメントを目にして春先もそうだった、方針が本人にいつ伝わったかは不明です。
春の時点ではまだ鈴木は機能していましたし適性云々ではなく投手陣全体での判断としか考えられず、どうあれ高野脩に吉と出ました。
先発調整をこれ幸いに開幕カードでの今季初登板は2回を投げて次は3回2/3で64球も投げて、イニング跨ぎが前提でさすがにこの2試合でしばらく投げられないといったん抹消しますが長めの休養の後に戻して以降は便利使い、全体の4割を超える跨いだ16試合はチーム最多、リーグ最多かもしれません。
先発チャレンジを反故にされて悔しい思いはあったでしょうが「自分の良さが出せるポジション」の前向きさがよかったか伴った結果で自信が付いたか、もうこうなったらセットアッパーを究めてもらいましょう、鈴木が復活して高野脩が躓かない来季となればリーグ屈指です。

ダイナミック

ピッチングとしての大きな変化は感じられませんでした。
少しフォームが小さくなったかな、ぐらいで本人は手を入れたと確かに地べたを舐める顔がやや緩和されてそれがよかったのか制球が改善して目に見える与四球は減っていませんが無駄球が減って、1イニングで2球に届かない差ですがリリーフには大きいですし攻めていることにもなります。
基本はストレートとフォークを半々ぐらいにスライダーをちょい投げる組み立てで球速も気持ち上乗せができたような、ダイナミックなフォームで打者はくるぞと身構えてそのとおりに140キロ台半ばたまに後半のストレートがきたかと思えばストンと落とされる、やっかいな相手でしょう。

手を出すな

ただダイナミックは慣れられたら終わり、ヤクルトで花開いた山本の猫だましも長続きしませんでした。
高野脩も幻惑のフォームで目くらましはいつまでもとはいかず、同じようにやっていれば思うようにはいかないはずです。
蓄積疲労も心配でそうでなくてもプレシーズンでの登板が少なくシーズンに入ってからもかなり間隔が空いていた時期があって問題を抱えていた疑惑が、8月以降はハイピッチになりましたが当たり前ではあれイニング跨ぎが減って防御率も悪化して、鈴木の二の舞にならぬためにもオフの露出は控えめに願いたいです。
そして何より打球に手を出すのを止めてくれ、セカンドの頭上を越えていく届くはずもない軌道であっても出しているのは脊髄反応でしょうが届いたらヤバい、それこそ投手生命が終わってしまいかねない、無意識だと矯正は難しくもベンチは口を酸っぱくして言わねばなりません。

バラ色

【オリオン村査定】 1250万円 → 3750万円 (△200%)

3倍増としましたが4000万円に乗ってもおかしくはない、昨オフの鈴木は1800万円からの3倍増でした。
本音は2000万円アップですが昨今の球界を考えればきっと安すぎる、満足度の高いロッテの査定ならもっといくでしょう。
ちなみに3倍が正しい表現なのかな、ともあれ来季も頑張ればさらに倍、のクイズダービーが待っています。

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