32 佐藤都志也 捕手 27歳 年俸8000万円
【2025年成績】 68試合 198打数 13得点 41安打 打率.207 8二塁打 0三塁打 4本塁打 18打点 3盗塁 22四死球 42三振 得点圏打率.200
二年目に躓くのは投手だけでなく野手も、佐藤も豪快にはまりました。
いやあ、捕手はいったんレギュラーを獲ると30代後半までいくのが珍しくない特殊なポジションで、その扉に手をかけて大きく開けるか扉の向こうに踏み出せるかが注目されましたが箸にも棒にもかからない、苦労するだろうとは思っていましたがここまではさすがに想定外です。
数字としては二年目に近しくほぼ振り出しに戻った感じで寺地の故障が無ければもっと少なかったかも、また一からやり直しです。
怪我だらけ
とにかく怪我の多い一年でした。
予兆はオフの番組で左足首だか膝だかを痛めるというアホすぎる失態で、春季キャンプではフリー打撃で自打球を当てて右足第1指末節骨骨折で完全に出遅れてしまい、6月には死球で抹消、何が原因かきっかけかは分かりませんが閉幕後には左足有痛性三角骨除去術と憑かれてしまったかのようです。
骨折と死球はアクシデント系で運が無かったとも言える、さらなる足固めをしたかったところで本人には痛恨だったでしょう。
復帰を急いだ挙げ句に・・・
焦りもあってかオープン戦の終盤に復帰して5試合で2割8分台と結果を示して開幕に間に合わせて、しかしここからが本当の意味での試練でした。
おそらくは完治していなかったのでしょう、開幕戦は五番を任されていきなり叩き込みましたが翌日以降に3試合連続のタコでスタメンを外されます。
その後も調子は上がらず28打席ノーヒットなど苦しみまくって何度も0割台まで落ち込んで、寺地台頭のアシストです。
佐藤らしい左中間へのラインドライブが影を潜めてポップフライやらどん詰まりのゴロやらいかにも踏ん張れずに上体だけのスイングで、まだ親指に痛みがあるのに復帰を急がせたのが悪かった、当初はそれが理由であったにしても改善しないままにバッティングが狂ってしまいました。
一瞬の輝き
輝いたときもありました。
8月は月間打率が3割を超えて上昇の兆しが、ところが長続きはせず翌月には大きく率を落として気が付けば七番、八番が定位置です。
そもマスクを被る試合が増えたのは寺地が右肘の違和感で守れなくなった佐藤にとっての僥倖ありき、もし寺地が万全だったらここまでの出場機会があったかは疑問でそのチャンスを掴んだのは見事ですがトータルでは2割に毛の生えた程度でしかなく、ファンにも物足りないシーズンでした。
都城で始まれ
【オリオン村査定】 8000万円 → 7000万円 (▼13%)
大きく打席を減らしたことで15%ダウンも考えましたが1200万のインパクトに怯えて、この程度に抑えました。
それでもロッテではレギュラーを張ってもらわねばならぬ年俸でもし寺地が躓かず後塵を拝することになれば二人目の田村、年俸に見合わない捕手を抱えることになりチームにとっての不幸は是が非にも避けてもらわねばならず、寺地と競い合い高め合ってください。
そのためにもとにかく体調を整えて都城スタートができるよう、もし石垣島で始まる佐藤だとチームとしてもいきなりしんどいです。