16 種市篤暉 投手 27歳 年俸8500万円
【2025年成績】 24試合 9勝8敗0S 防御率2.63 160回2/3 134被安打 13被本塁打 50与四球 6与死球 161奪三振 被打率.225
春先はどうなることかと不安いっぱいでしたが夏場以降は無双状態、トータルでも二桁勝利には届かずもほぼキャリアハイでした。
ただ小島と同じく180イニング、200奪三振の目標を達成できず、まあ6完投の伊藤ですら196回2/3で次が有原の175回にリーグの最多奪三振も伊藤の195で次が今井の178ですから高すぎるハードルではあったのですが、球界を代表する投手になるには必要な数字、心意気やよしです。
おそらく来季も近い目標を立ててクリアしての渡米を目論んでいるに違いない、そのときは誰も文句は言えませんし目いっぱい応援します。
出足躓く
勝ち星と勝率はコントロールできない、と言外に味方打線の不甲斐なさを嘆きつつも欲しいタイトルは奪三振王です。
それが4月を終えた時点で30回1/3で種市らしからぬ16奪三振が低迷を象徴していて5月早々に抹消、半月で戻るも調子が上がらず再びの二軍落ちでした。
このときは右肘の張りとされてヤバい、いかにも肩肘を壊しそうなフォームだけに10日余りでの復帰に大丈夫かよと、そして足踏みが続きます。
今に思えば肘への負担も含めてフォームをイジっていたのでしょう、種市もまた旅人でしかし安田みたく迷いではなく前向きに、が功を奏しました。
メカニックを変えた
元々が横振れの大きいフォームが好きでなく、ボールに力が乗りきっていないのではとも思っていました。
その横振れが小さくなって産みの苦しみかしばらくは制球に苦しむなどして時間がかかりましたが、徐々に安定して中盤を過ぎてのブレイクとなります。
それに従って奪三振力も戻ってシーズン終盤には自己最多の15奪三振は佐々木の19、村田の16に次ぐ園川と並ぶ球団歴代3位の快挙、園川が意外すぎるのは置いておいて完全に立ち直った、9月になってやっとのNPB史上最遅となるチーム117試合目での初完投勝利も種市でした。
8月からの2ヶ月ちょっとで9試合6勝1敗は防御率1.34が凄すぎる、当然に自身初の月間MVPを獲得です。
この激変はメカニックを変えたと、感覚的なものは本人にしか分からないものだと思いますし納得できるフォームで投げるが一番、あとは維持ができるかです。
ギアチェンジを覚えたい
とは言え横振れが小さくなったにしても素人目には肩肘が心配になって、生来の投げたがりもあります。
20代前半でえいやっと投げていたところからさほどに変わっておらず球数が多いのもそう、こういったものは徐々に蓄積していってそれこそ昭和の野球と讃えられる伊藤、北川もいつまで続けられるか耐えられるか、常に全力でなくギアチェンジを、抜くことを覚えたいです。
いや、常に全力が種市の持ち味であり魅力でもあるんだけどね、しかし壊れてしまったら元も子もありません。
腰痛で秋季キャンプを途中で離脱して侍ジャパンも辞退して、WBCはメジャー挑戦への見本市ですがスカウトは普段を見ている、止める勇気が必要と考えます。
億の仲間入り
【オリオン村査定】 8500万円 → 1億4000万円 (△65%)
昨オフに億に乗せるかと思っていましたが意外に渋くて、しかしこの3年で400イニングを超えて大台は余裕でしょう。
小島とのバランスを考えればこのぐらいが妥当ではないかと、もしポスティングの密約があれば先はあまり長くないともう少し上がるかもしれません。
勝ち星は1差ですが2点台の防御率で小島に大きく差を付けて開幕投手を狙いたい、開幕カードとなる対西武は圧倒的に小島の相性のよさが際立ちますが3回8失点の大炎上が込みにせよトータルで種市の方が防御率に優っていて、この投手を中心に戦っていく宣言となる栄冠を奪い取りましょう。
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