15 美馬学 投手 39歳 年俸4000万円
【2025年成績】 1試合 0勝0敗0S 防御率0.00 0回1/3 0被安打 0被本塁打 0与四球 0与死球 1奪三振 被打率.000
昨季の不調に高年俸、高年齢で大方が引退だろうと思っていた美馬がまさかの現役続行、FA移籍の際に何らかの約束があったのか社長や会長が辞めたときに顧問で残るみたいな住民税対策か、どうあれ照れ隠しなどがあるにしても一番に驚いたのは「クビだと思っていた」本人かもしれません。
結果的には予想どおり、と言ってしまうとあれですが一軍で投げたのは引退試合での一人のみで、浅村の男気で三振を奪って15年間の現役生活を終えました。
写真はそうでなくても現地観戦が少なくてチャンスがほぼ無いのに行方不明期間が長すぎて用意できず、ロッテに移籍した最初の石垣島でのものとなります。
怪我
肘の不調に悩まされているとは伝え聞こえてきましたが、昨季に痛めていたのは右膝の靱帯でした。
痛みが取れたとのコメントとは裏腹に引きずったのかやはり肘だったかは不明ですがベテランで練習試合を免除にしてもオープン戦でも投げず開幕二軍、どころか消息を絶ってめっちゃ出遅れが致命的で、やっと行方が知れて二軍戦で投げたのは5月も下旬になってです。
そこではリリーフで1イニング、続けて中6日で2イニング、3イニングと徐々に増やして4試合目に初先発で5回62球を投げて次は7回2安打零封で防御率1.50は苦しい台所事情の一軍ローテーションで昇格があるかと思ったら見送られて、初めて中7日となった6試合目に2回途中を無失点で交代して再び姿を消しました。
おそらくはこのときに肘を痛めたのでしょう、懸命にリハビリをしたであろうことは想像に難くありませんが奇跡は起きず閉幕を待たずの引退表明です。
思い出語り
今季は投げているのを見ていないため何の評価もできず、思い出語りです。
生え抜きではなくそこを気にしても仕方ないですが大卒社会人出身はロッテ1年目で既に34歳、期待はしましたが計算はできないが正直な思いでした。
しかし最初の契約の3年間で2度の二桁勝利とロッテのFA史では涌井と並ぶ数少ない成功例で、実は今江が楽天に移籍したときの人的補償に9月に右肘を手術した美馬がリストから漏れてワンチャンあるんじゃないかと、当時は翌開幕には間に合うとされていて無理だろうとは思いましたが、結論は全額金銭でした。
このときに貰えていたらエースになれたかな、まだ30歳だったし、そんなたらればを考えたりもします。
ファンサービスも旺盛で快くサインに応じてくれて、ラミゴとの国際交流試合での早くに並ぶ必要があったサイン会の後に室内練習場前でサインをするのはさすがにどうよと心配してしまうほどに、大学時代に部屋子だった澤村が終生敬愛する存在でもありそれが美馬の人柄なのでしょう。
負傷
プロ野球人生を締めくくるピッチングは簡単に追い込んでお約束の三球三振、ではなく3球目、4球目と内に抜けて5球目は浅村の背中を通っていきました。
最後の1球はさらに大きく逸れてしまい、どうやら3球目に肘を痛めたと、後でまた手術との話があってホントかよと右肘屈筋共同腱断裂です。
今月に入ってからですが奥様が投稿したこれを見てびっくり、よく投げきったな、歯を食いしばったプロ根性、プロ意識には頭が下がります。
指導者として
【オリオン村査定】 4000万円 → 任意引退 ※9/9に引退表明
ご家族を大事にされていてしばらくは現場を離れるかと思いましたが、二軍投手コーチに就任です。
名選手が名指導者になるとは限りませんし、自らができたことがなぜできないと上手くいかないケースも少なくありません。
しかし美馬は度重なる故障、手術を経て「諦めずに努力する」ことを体現して精神面も含めての優秀なコーチとなって欲しい、期待しています。