2025年通信簿 12 石川歩

12 石川歩 投手 37歳 年俸9000万円

【2025年成績】 E 7試合 1勝2敗0S 防御率4.74 24回2/3 30被安打 6被本塁打 6与四球 2与死球 10奪三振

佐々木の穴を埋める一人として松本球団本部長が名を挙げましたが、一軍の登板が無く終わりました。
年齢的にも引退だろうと引退試合の発表が無いのは「あ、そういうのはいいっす」と石川歩らしい淡泊さが理由だと思っていましたが、まさかのコーチ打診を断っての退団でユニフォームにこだわる茨の道、よほどが無ければ現役続行は困難でしょうがらしくない意地の貫きに幸あれです。
ちなみに写真は退団発表のときと同じくルーキーイヤーのプロ3試合目のときのもの、今季は二軍戦でも巡り会えませんでした。

やり残し感

荻野にも思えたことですが、一軍で1試合でも投げていれば諦められたかもしれません。
ただ二軍でそれなりの数字だった荻野とは違って石川歩は防御率4点台後半、僅かに7試合で体調面での不安も懸念されました。
似たようにずっと二軍だった唐川は14試合で防御率が3点台前半で、こちらは最後の最後に一軍に呼ばれてきっちりと仕事をして来季に繋げてそう考えると石川歩は仕方ない、本人とすればやり残し感があってもおかしくないですしチーム状況を考えればチャンスが欲しかったでしょうが、唐川との差は歴然です。

球速戻らず

昨オフの契約更改の際に「もう少しスピードにこだわりたい」と語るも、映像越しながら140キロ台前半が中心と夢は叶いませんでした。
既に春先の時点で「球速も出なくなった中、どう抑えるか」と白旗状態、思うように調整が進まなかったのでしょう。
昨季の復活劇で3勝、防御率も3点台でしたが異常なほどの、8.65もの援護率に守られただけで被打率は3割を超えてたまたま感が満載、よって今季が険しくなる自覚があっての抱負が思いどおりにならなかった時点でこの結末がほぼ見えてしまった現実です。
制球力はあるタイプですがそれも力強いストレートがあってこそで、150キロを出すと宣言して有言実行でエースとなった石川歩には自身への苛立ちがあっただろうとは想像に難くなく、通算79勝は黒木よりもちょっと多い、登板数や防御率なども双子みたいな成績でチームを代表する顔の一人でした。

肩は?

結局のところ肩の状態はどうだったのか、そこも球団の判断に影響したと思われます。
練習試合で2試合5イニングを投げるも8安打3失点でオープン戦では1球も投げることなく開幕二軍となって、初登板こそ5回1失点とまとめるも次の登板で2回5失点で姿を消して7月下旬まで待たねばならず、その後もかなり間隔を空けてベンチが神経を使っていたのが分かります。
このイニング数で6被弾、8四死球も石川歩らしくない、だましだまし投げたけど結果が伴いませんでした疑惑が拭えません。
やっぱ肘とは違って肩は難しいんだろうなぁ、有原は復活したけど骨や関節でなく瘤だったし、25歳と遅めのプロ入りも影響したように思えます。

よき縁あれ

【オリオン村査定】 9000万円 → 任意引退 ※10/7に退団発表

先発陣が苦しい台所事情ですが美馬がそうだったように来季は考えられず、引退が妥当と判断しました。
辞める辞めないは本人次第でトライアウトに参加した堀なんてケースもあった、荻野より苦しいと考えますがよき縁があればと願います。
同い年の大嶺みたく育成枠でもの覚悟があればファンの中日が理想的、本音はロッテで終わって欲しいけど、頑張ってください。

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