2025年通信簿 10 上田希由翔

10 上田希由翔 内野手 24歳 年俸1650万円

【2025年成績】 66試合 166打数 18得点 35安打 打率.211 11二塁打 0三塁打 3本塁打 20打点 0盗塁 16四死球 36三振 得点圏打率.333

友杉と同じく吉井チルドレンで何としてもサードで使いたい、そんな春先でしたが定着できませんでした。
開幕スタメンでサードを守って2カード目までは踏ん張りましたが4カード目で1割台に落ちて4月下旬に抹消、2ヶ月半ほどの二軍暮らしから戻って以降はファーストがメインでたまにサード、閉幕間際に安田の調子が落ちたことでまたサードとなりましたがトータルでは安田に軍配です。
天下の週刊ベースボールが「2年目のジンクスに挑む」なんて不思議な記事を展開しましたが昨季よりは出場機会を増やして昨今の投高打低でドライチ大学生でもこの程度なら、ってのは西川、宗山、渡部聖に張り倒されて、しかしこの角度であれば来季はちょっと期待したくはなる上田です。

どこを守る?

吉井監督の指示かもしれませんが二軍でファーストよりサードを多く守って、この秋季キャンプもサードでノックを受けています。
ただどうなんだろうなぁ、安田にも早々にサード失格の烙印を押した前科があって心許なくはあれ当時の安田よりも不安なサード上田、です。
捕るまでの反応が遅れがちで、さらには鎌ケ谷では余裕をかましながら内野安打にしてしまったワンテンポ遅れるスローイングがやたら気になりました。
現状は池田や山口とさして変わりませんがファーストでの守備は上田に伸びしろがありそうで、その体付きもあって細谷みたいな軟体生物にはなれない池田、山口とは違って上田には可能性がある、とは言え混戦、上田推しが続くならまずサード勝負となるのでしょう。

クラッチヒッター

肝心のバッティングも2割ちょいでは話になりません。
安田、池田に届かず何だかんだ言われても山口も2割5分台、確実性に欠きます。
ツキが無いと嘆きの上田はでも打球の伸びがもう少しなのは最後の押し込みが足りないからではないかと、ライバル安田と同類です。
チャンスには強い、昨季もでしたが今季も得点圏打率が3割台で181打席で打点20は比率だけで言えばチーム打点王のソトに匹敵して、100打席以上で上回るのは他に山口だけ、来季も勝負強さを見せればクラッチヒッターとしての評価が定まって大きな武器となるでしょう。

打ち直し

あまり長打は期待できないスイングだと見ていましたが、ようやくプロ初アーチを叩き込みました。
NPB史上初のプロ初アーチが幻となった半月後の打ち直しで、二塁打も多く長打率はチームでかなり上の方にいます。
そうなれば助っ人野手がなかなか機能しなくなった中で大卒二年目はまあ順調と言ってよいのか、猫の目打線も手伝って第120代四番も任されました。
でもやっぱ20発を打つ上田が想像できなくてイメージは大松に被るんだけど、本人が率と長打のどちらを志向するかを見届けたい来季です。

切りよく

【オリオン村査定】 1650万円 → 2000万円 (△21%)

一軍は半分ぐらいでしたが最低保証年俸が1600万と考えるとそのラインは超えている、ってことで切りよく昇給としました。
250打席以上あって5発なら月給200万はいったかな、どうあれ西川とは下手をしたら倍ぐらいの差が付くでしょうから追い付けるよう頑張ってください。
聞くところによるとどれだけ高給取りでも先輩が奢るのが球界の掟らしい、気持ちよく西川とごはんを食べに行くためにもです。

2024年通信簿

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