0 荻野貴司 外野手 40歳 年俸7000万円
【2025年成績】 E 34試合 60打数 8得点 19安打 打率.317 1二塁打 0三塁打 1本塁打 9打点 0盗塁 13四死球 4三振
まさかの一軍出場が無いままに終わってしまいました。
あの大怪我ですら無かったプロ初の事態にビックリですが、西川や山本ら若手の外野手が活躍したこともあり仕方なくはあります。
そういった余地を与えたのは自らの出遅れが大きな理由で万全だったらこれほどの二軍漬けは無かったはず、その二軍ではさすがの数字を残しましたがしかし圧倒的とまではいかず、スタメンであっても2打席程度の交代がままあってそも一軍を意識した起用ではなかったとも思えます。
出遅れ
自主トレの時点では順調でした。
1年間怪我しないというのが大前提と衆目の一致する認識があって慎重でもあったでしょう、しかし春季キャンプで暗転します。
ベテランで遅めの調整ということで練習試合はともかくとしてオープン戦で名前が出て来ず、理由はやはり膝、昨季から右膝の状態が悪く回復が遅れているとのことで自主トレでの意気込みが空元気だったのか取って付けた言い訳なのか、どうあれ当然に開幕一軍を逃しました。
こうなってしまうと荻野のプロ野球人生は右膝で始まって右膝で終わる、そんな哀しい現実です。
間が悪い
実戦復帰はやっと6月中旬で、結果的に間の悪さです。
タイミングとしてサブロー二軍監督が一軍ヘッドに就任したのと重なって、一軍で積極的に山本を起用して不振だった西川を指導して引っ張り上げたのもそのときで、外野に若手がひしめき合って高部ですら押し出される状況となれば必然、荻野に声は掛かりません。
チームとしては待望の世代交代の兆しも荻野には悔しい扱いでもう一つでも二つでも若かったらどうだったか、いや、角中もですから変わらなかったでしょう。
チーム第一
そうでなくてもレギュラーで、とは考えていなかった荻野です。
元々の性格もあるでしょうが「使ってもらうところで自分の仕事ができたら」と控えめに、枯れた心境でチームを第一に考えてくれていました。
二軍にいることでコーチ的なアドバイスは貴重だったでしょうがこと外野手では角中、石川慎、和田とほぼ無意味でやっとこさ山口程度、山口も最終盤には一軍に昇格して自身を持て余していたのではないかと、守れる若手ばかりで存在意義を失っていた愛斗でなく荻野だったらと思ったりもします。
退団・・・
【オリオン村査定】 7000万円 → 任意引退 ※10/7に退団発表
西川にしても山本にしてもロッテな躓きのリスクを考えるとまだまだ荻野の力が必要ではと考えつつも高部もいてベテラン枠では岡もいて、また二軍暮らしが続くのは見るに忍びない、ってことで盛大なる引退試合で幕を降ろすのがよいと思っていました。
ところがコーチ打診を断ってまでの退団は驚きでやり残した感が強かったのか、もし短期間でも一軍にいたら違った心境だったのか、あれこれ考えてしまいます。
セントラルのDH導入が来季からであればワンチャンあったかもしれませんが武器だった守備走塁に衰えが顕著で来季に41歳のベテランにニーズがあるかは極めて怪しく、もしユニフォームを脱ぐしかなければばつが悪くも戻ってきて欲しい、育成担当であれば波風は立ちません。
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