16 種市篤暉 投手 23歳 年俸2700万円
【2021年成績】 なし
昨年9月に内側側副靭帯再建手術は術後4週間をギプス固定で術後4ヶ月よりスローイングを開始との目論見で本人も後半戦で投げられればと意欲を見せていましたが、完全復帰は再来年とした吉井コーチの見込みからさらに遅れて実戦どころかブルペンに入ったとの話も聞こえてきません。
同じ箇所をやった西野が手術は種市の3ヶ月前でしたが同じ目論見でそのとおりに11月にキャッチボールを始めて、しかし実戦復帰は閉幕後の練習試合で本格的にはフェニックスリーグでしたので1年半ほどかかったわけで、もちろん同じ箇所だから同じだけかかるわけではありませんしキャッチボールすらまだであれば来季に指を折るのは早計かもしれず、見えていたはずの同期同い年の山本の背中がすっかりと遠くなってしまいました。
焦らずじっくりと
そうなると土肥パターンになってしまう懸念も出てきますが、こればっかりは焦っても仕方ありません。
無理をして再度やってしまえば選手生命にも影響が出かねませんから、急がば回れ、とにかく完全治癒を最優先に考えて欲しいです。
肘が馴染んでくれば従前どおりの、あるいはそれ以上のスピード、球威となるケースも少なくないですから、まだ若いですし悲観することもありません。
出場試合数に応じて選ばれる来季のカレンダーから漏れてしまっても、種市ならすぐに取り返すことができるでしょう。
背番号変更の呪い、を振り払って表舞台に戻ってくる種市を見られるのが来季なのか、もっと先かは分かりませんが、完全な姿での復帰を待っています。
2017年通信簿
2018年通信簿
2019年通信簿
2020年通信簿
【オリオン村査定】 2700万円 → 2700万円 （±0%）
