2020年通信簿 59 細谷圭

59 細谷圭 内野手 32歳 年俸1720万円

【2020年成績】 1試合 0打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 0三振 得点圏打率.000

もっとできた、そう思える細谷です。
まだ30代そこそこですしほぼシーズンを通して結果を残したこともありますので活躍の場はあると考えていましたがファンの贔屓目でしかなかったのか、トライアウトにも参加をせずに声がかかることもなく、独立リーグで指導者としての第二の人生を歩むことになったのが意外ではありました。
そうなればどの段階で現役を諦めたのかが気になり、戦力外通告のときに大谷や内とは違って現役続行を希望とは伝えられなかっただけにもし早くから転身の打診があってそちらに傾いていたのであれば細川にあったのですから最後の場を用意して欲しかった、サンキュー幕張!をもう一度聞きたかったです。

指導者として期待

二軍では規定打席に届かずも.298に4発ですからもっと一軍で出場機会があってもおかしくはなかったはずが、コロナ禍での登録に際しての代走一度のみとはあまりに不憫でまた無念だったでしょう、内外野のどこでも守れて井上の不振もありチームに足りていない右打者だけになおさらです。
こうなってしまうと昨季までの二年が.279で7発、.290で7発の二軍での数字に対して一軍では1割台で既に見切られていた、井口ロッテになって急速に出番を減らしたことからしてそんなことを思ったりもして、開幕前の練習試合で3試合連続のヒットを放ちながらもフラットに見られていたとも思えません。
秋口の鎌ケ谷では進退への覚悟ができていたのか淡々としたように見えたのと、その後の一軍で試合前の練習での笑顔との対比が強く記憶に残りました。
そのキャラから広報かと思っていたところでのコーチ修行が来たるべき福浦政権への布石、とは岡田の流出など長期的な視点に欠いている球団だけにただの期待でしかありませんが、それが本人が望んでのものであればロッテであれどこであれまたNPBで現場に戻ってくる細谷を楽しみに待っています。

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【オリオン村査定】 1720万円 → 1550万円 (▼10%) ※11/4に戦力外通告 → 12/26に引退表明

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