2020年通信簿 125 植田将太

125 植田将太 捕手 23歳 年俸300万円

【2020年成績】 E 35試合 27打数 3得点 3安打 打率.111 0二塁打 0三塁打 0本塁打 1打点 0盗塁 7四死球 15三振

密かに期待をしている植田です。
慶大卒の運動部となれば引く手あまたとまではいかずとも今の時代でもそれなりにニーズは高いはずが、独立リーグを視野に入れてのプロ志望届を提出してそして慶大初の育成枠契約でも身を投じるその覚悟を買いたい、大学では郡司の控えで4年間で僅かに7試合1安打でしかなかったのですからなおさらです。
さらにはずっと悩まされてきた右肘痛を勝負の最終学年の春に手術をしたのは将来を見据えてのことだったと思われ、その思い切りのよさも買いでしょう。

柿沼に続けるか

やはり育成枠契約だった柿沼はルーキーイヤーに支配下選手登録をされましたから既に出遅れてはいますが、そこは手術のリハビリ期間もありましたから差し引くとすれば二年目の来季が勝負、同期に佐藤がいて今オフに同じ育成枠契約ですが高校生の谷川が加わりましたからあまり時間は多く残っていません。
しかしその大半が試合の途中からの出場ではありながらも二軍で吉田の34試合に次ぐ31試合でマスクを被っていますのでそれなりに目をかけられていると思われ、そしてその武器は瞬間最大風速であれ甲斐真っ青の二塁送球1.7秒の強肩と安定したキャッチングが評価ポイントです。
鎌ケ谷ではその肩を見ることはできませんでしたが肘が完治していれば楽しみですし、そんなところだけではなく打てないのまでもが柿沼を追ってしまってバットを振ればその半分以上が三振なのがヤバすぎますが、地味に四球を選んでまたバントもきっちりと決めています。
打てないと厳しいロッテの捕手事情ですから打撃の向上が求められますが植田が一軍を臨むときには政権が変わって方針も違っているかもしれませんのでそれをやりつつ守りを磨く、リードの経験を積むためには出場機会を増やすしかありませんのでまず浦和でスタメンマスクを奪うことから始めましょう。

【オリオン村査定】 300万円 → 300万円 (±0%)

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