きな臭いです。
負担も考慮して、ってのがもっともらしくはあっても記事のとおりサードの経験が無いわけではないですし、この時期に敢えてやるのが引っ掛かります。
もちろん何があるか分からないため準備怠りなくは間違っておらず、でもなぁ、一緒に中村奨もやらせているのがポーズに見えなくもありません。
何よりその74試合を守ったサードに「ちょっと違う」だか言ってショートに戻ったわけで、それでいて今回は前向きに聞こえなくもないコメントです。
とにかく全部出て欲しい、との吉井監督の意向に悪い気はしないってのがあるにしても、そしてそれがセカンド中村奨に加えてのサード藤岡という新たな聖域の誕生にならなければいいのですが、サードはハンドリングってのもね、いやいや、サードは止めてなんぼです。
安田・・・
裏を返せばそれだけサードが穴なのでしょう。
もう把握している、が理由で都城の安田だと思いたかったですが、こうなってしまうとスタートラインにすら立てないかもしれません。
だってさ、裏も無く藤岡はセカンドがメインで疲労が蓄積したときのサードだとしたら、つまりはサードに盤石なレギュラーがいないと言っているも同然です。
サードにレギュラーがいたらたまらんでしょう、今日は藤岡を休ませたいんでサードね、だからベンチスタートね、なんて言われたら、ありえないです。
立松!
そこにいたのがあと上田ってのがせめてもの救いか、これが立松や宮崎、あるいは寺地がいたらもっと複雑でした。
立松は捕手メインの石垣島を覆すことでまた吉井監督の言葉が軽いとなってしまい、宮崎にやらせたらルーキーには酷とのアドバイスで西川の内野構想をいったん撤回したのと矛盾して、サードは考えず捕手一本と口にした寺地の意向を無視するのもどうよと思ってしまいます。
第二クール以降はどうなるかは怪しいけどね、昨季とは違った意味合いでの内野シャッフルが展開される気配が無いわけではありません。
それにしても立松はもう26歳かぁ、実質的には27歳のシーズンで分かってはいましたが一年目から一軍を主戦場にしないときつい、安田より1つ上の学年で小川と同級生となれば三年計画なんて言ってられず、まずは第三捕手で一軍の足掛かりを作ってバットで目立てるよう頑張れ、期待しています。