大下が捕手断念です。
ここのところやたらタイミングの取り方がどうとかバッティングのコメントが多くて気になっていましたが、まさかこうなるとは思ってもいませんでした。
自らと同じく捕手もできる内野手で打撃が評価されている立松の指名がそうさせて、そして入団が決まって対抗しえないので断念は大下らしくもなく、あるいは誰かしらにそういった状況を鑑みて諭されたのか、それとも付け焼き刃の無理を実感したこの一年で年貢を納めたのかもしれません。
捕手もできるとは言いながらほぼ一軍にいて一度もマスクを被ることなく、イニング合間に投手とのキャッチボールと助っ人の相手だけの一年でした。
それでも万が一のときの経験値にはなったはずで、石垣島で捕手と内野手の二刀流での練習をずっと見ていて愛斗とともに最後に帰るのは常にこの二人とその努力がすぐに日の目を見なかったのは残念ですが無駄では無かった、狙うファーストもサードもエベレストですがそう思える来季であればと願います。
ベースアップ
そんな大下を含めて駆け足で契約更改が進んでいます。
目に付いたのが育成枠選手の待遇改善で、そもそも二軍で結果を残してもほぼ年俸に反映されないロッテが松石のアップに驚いて目をかけられているなと思ったらそうでもなかった、育成枠選手は軒並みに30~60万のアップは年数によっての階段となっていてこれはベースアップなのでしょう。
となると20万アップとされた松石ももうちょっと上がっていそう、他球団に比べてずっと230~250万と低待遇だったものがこの変化は喜ばしくあります。
規定の三年を終えて再契約となった田中楓、永島田も60万アップと、うん、いいことだ、まだ誰も300万に届きませんがそこを最低ラインとしてもらいたいです。
骨折してたのね
西川がつい最近、9月下旬に死球で右手人さし指を骨折、10月上旬に手術をしていたとのことです。
え、指の骨折ってもちろん度合いによりますが一ヶ月ちょっとで回復するものなのか、明治神宮大会に出場するようですが代打でってことはつまりは完治していないってことでしょうに、最後の大会で無理をしてでもと考えるのも分かりますが心配すぎて夜も眠れません。
既に実戦を経ているにしても、痛みはもう無いと言ってはいても無意識にフォームが崩れるとかそんな可能性は完全に無くしたい、とはロッテ目線で本人や青学大としては集大成と考えているのでしょう、でもやっぱりイヤかな、1億以上の投資に対するリスクは微々たるものであっても排除したいです。