どうやら吉井監督が出馬するらしくであれば早く動けばいいのに、ホントに欲しければ周りの出方を見ているなんて余裕はありません。
同一ソースではあれ各紙が報じたことで飛ばしではないだろうとは思っていましたが動きが鈍くて解禁と同時に交渉したオリックスとは大違い、出馬と大層に言ってみても普通に岸田監督が同席したわけで、一番手であればまだしもそうなってしまうと大したアドバンテージにもならないです。
その交渉を経て「よりいい評価をしてくれるのが大前提」とやっぱり金が全てみたいな流れになっていますし、とりあえず手を挙げました、交渉はしました、でもダメでした、というファン向けのポーズでしかなく、じっくり構えて可能性を下げてでも長引かせてやっている感を見せるのが目的にも思えてしまいます。
相手の都合はあれファン感が終わって佐々木を送り出した直後にその代わりにとの交渉であればインパクトがあったでしょうに、それとも何か秘策があるのか来季に34歳の石川に4年契約だったりしてね、単年では劣るけどトータルでは多いみたいな、それはそれでリスクが満載で福田臭がしないわけでもありません。
立松
拒否の可能性が無くもなかった立松の入団が決まりました。
ずっと5人指名が続いていて比較する対象が2018年まで遡らなければならず大卒社会人で7巡目の松田が契約金3000万、年俸700万で直近では5巡目の八木が4000万、年俸960万となればこの条件は契約金で500万、年俸で100万ほど上乗せされたといった感じにも思えます。
長野出身との情報もありますが小学校、中学校が千葉なので生まれではなく育ちが地元ってことなのか、どうあれ年齢的に二軍でじっくりなんて余裕は無く目指すは大下のポジションでしょう、開幕一軍は難しいかもしれませんがスペイン語を学びつつ夏までには一軍を勝ち取りたいです。
本前、森
その立松が加わって佐々木が抜けて、支配下選手登録枠の空きは現時点で3つです。
まず指を折らねばならないのは手術組の本前、森で、今日に育成枠での契約を結んで三桁での再スタートとなりました。
しかし本前はいつの間にか8月ごろに再手術をしていたようで三度目は無いでしょうからかなり慎重になるはず、よって来季はリハビリで終わるかもしれません。
森はそうでなくてもトミージョン手術で澤田なんて例外はあれど1年半から2年はかかると考えればキャンプでブルペンと意気込んでいますがこちらもリハビリ中心か、そうなれば枠の空きはこんなもんでよいのかもしれず、石川はさておき助っ投の頭数を増やすかどうかで球団の思惑、見通しが見えそうです。