フェニックスリーグが始まりました。
千葉はしばらく雨予報ですが宮崎は明日がちょっと怪しいものの雨で流れる試合はそれほど多くは無さそう、若い選手たちにはよいことです。
初戦は広島との対戦を4-1で勝利、この手の試合は結果が翌日にならないとスコアテーブルとかが分からず、ネットを漁っての未確認情報によります。
高野が先発で初回に1点を先制されるも失点はそれだけで7回3安打1失点、その初回と三回を除いて三者凡退と上々の出足となりました。
八回は早坂が2安打を浴びるも凌いで九回は廣畑が三者凡退とこちらもまずまず、それでも高野も廣畑も北広島に呼ばれることは無いでしょう。
打撃陣は池田、山本、上田、寺地、山口、マーティン、藤田、勝又、松石のスタメンで初回に山口が一死満塁で逆転2点タイムリーなのかな、個人の記事がベースでサードが弾いたらしく記録はエラーかもしれない、二回には池田のタイムリーと山本のやはりサードが弾いての得点でちなみにサードは高卒2年目の内田でウエスタンでは93試合で15失策とその数字に相応しい守りでごっつぁんといった感じです。
その後は得点に至らずヒットを打ったのはエラーっぽいのを含めて池田が2本、山本が2本、上田、山口、マーティンが2本、藤田、勝又、松石で俺たちの寺地だけがノーヒット、でも四球は選んだ、4得点はいずれも常廣からでそういう意味でもこちらも上々の出足です。
二戦目は佐々木？
今日に西野が1イニングでも投げるかと思いましたが出番は無く、そうなると北広島の二戦目に佐々木が濃厚となります。
明言はしていませんが吉井監督の「頑張った人がCSに出た方がいい」は勝ち星基準だと思われそうなると12勝の小島、10勝の佐々木、9勝の西野という順番に、そうしたいがための理由付けにも思えますが、佐々木が目指すメジャー流に言えば頑張ったとは163回1/3の小島、147回1/3の種市、126回1/3のメルセデスの順番なんだけどね、このあたりはポストシーズンで投げないままに海を渡られるのはどうよ的な球団内の力学が働いているように思えなくもありません。
止めてよ･･･
話変わって球界の動向です。
来季に二軍戦で試験的なタイブレーク導入を検討しているとのこと、もちろん一軍を視野に入れてのものでしょう。
二軍戦は時間を気にする必要があるとも思えず気にするなら九回で打ち切ればよい、降雨中止の再ゲームが無いんだから似たようなもの、要は実験台です。
しかし何を実験して検証するんだろう、これが例えばピッチクロックだったりすれば分からなくもないですが、検証基準が思い浮かびません。
いきなり一軍でなく二軍でやったんだよとのアリバイ作りとしか思えず、どうあれ止めてくれ、野球の本質が変わりつつある昨今が嘆かわしいです。
古川が欲しい
余談ですが古川が戦力外通告をされました。
一時期はローテ投手になれるのではないかと思っていて楽天では100イニング近くを、日本ハムでは30試合以上を投げた実績もあって今季の一軍登板はゼロながらも二軍では24試合30回2/3で28安打を浴びながらも被本塁打は無く、防御率は2.35で支配下でとは思いませんが育成枠であれば欲しい、来季に30歳と若くはありませんが二保を獲って支配下にして一軍で投げさせたのに比べればハードルはひたすら低いです。
本人も現役続行に意欲を見せていることもあり早く唾を付けてくれ、ひょっとしたらひょっとする、このクラスであればそれで充分でしょう。
