水改革

ブリタ 浄水器 ポット型 アルーナXL
ブリタ

これまでパスタやそばを茹でたりお米を研ぐとき以外はミネラルウォーターを使っていましたが、浄水ポットを導入しました。
そもそものミネラルウォーターは災害用のローリングストックでかつては10年水なんてバカ高いのを買っていましたが、今はずらっと15ケースほどを常に廊下に並べて消費は月に3ケースほど、お米の吸水やら炊くときやらラーメンやら麦茶やら炭酸水やらでの消費です。
ただ安く売っているところがそれなりに遠くてここにきて点数制限が入って価格も上がりがち、ちょっとした紹介記事を目にしての水改革です。

長所

とりあえず口に含んだ感じでは、カルキ臭は抜けています。
そして重いものを遠くで買って部屋まで運ぶ労力が減ってどのみち今後にどんどんと衰えていくアラ還にはそうでなくても避けられない選択ではあったわけで、カートリッジが1000円ぐらいで公称150リットルはミネラルウォーターの12.5ケース相当でかなりなコストカットにもなります。
巷を賑わせているPFOS/PFOAは近くの鎌ケ谷で国の暫定指針値を数百倍も超えたなんて発表があって、ミネラルウォーターでも怪しいものがあるらしく、これまた公称ですが除去機能があるのが気持ちトランキライザー、もっとも今さらですしこの年齢で蓄積したって大した影響はきっとありません。

短所

浄水するのに時間がかかります。
1リットルで5分ぐらいかな、それと大きなボディで3.5リットルですが一度に浄水できるのは半分の1.75リットルでしかなく、普通使いでは充分ですがカレーとかシチューとかを作るときは複数回に分けなければならず、すぐに使いたいという目的には不向きです。
逆に言えば蛇口に付ける浄水器はあれで浄水できているのかと、よく災害対策の一つとしてペットボトルにあれこれ詰めて浄水するなんて記事がありますがあれもかなり時間がかかっていて、そういう意味できちんと濾過できていると思い込める安心感とのトレードオフでしょう。
あとは蓋にインジケーターが付いていますが浄水量を量っているわけではなくどうやら標準的な月の使用量をカートリッジ1個分とみなして時間経過で表示しているだけらしく、よって正確に150リットルでカートリッジを交換するにはメモでもするしかありません。
自分みたいな記録魔であればむしろ楽しみながらやれますが、世間的には無駄にカートリッジを交換するか使いすぎて効果が薄まるかで地味な弱点です。

今後

そんなこんなで今後は浄水ポットが中心の生活となります。
ミネラルウォーターはローリングをするためと使い捨て容器として利用している麦茶、冷やしておく必要があることで炭酸水メーカーで使うぐらいで、コストカットできることもあり時間はかかりますが茹でたりお米を研ぐときにも使い始めましたが長続きするかは自信がありません。
ともあれ心理的負担になっていたミネラルウォーターの買い出しが激減するだけでも、これはいい買い物だったと自画自賛です。

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