高部が7月の月間MVPを獲得しました。
全欠だった昨季の鬱憤を晴らすかのように5月中旬に一軍に昇格してからコンスタントに打ちまくって5月が.294、6月が.307、そして7月が.405と大爆発です。
特筆すべきは対左腕に4割超えで一昨年も右よりも左を得手にして右肩が開かず、かつシャープに振り抜いているのがよいのでしょう。
盗塁が物足りなくもありますがこれは吉井監督、金子参謀の嗜好に足を引っ張られている感もあって、それでも7盗塁はずっと一軍の和田と同数です。
無理するなさせるな
そんな高部が左膝を痛めて今週に復帰しましたが1試合のみ、その後は欠場が続いています。
万全であれば今日も間違いなくスタメンだったでしょう、昨春もチーム事情に押し流されて復帰を焦った結果があんなことになって学習していないのかと腹立たしくもあって、無理するなさせるな、ベンチは10日間もかからない目論見かもしれませんが目論見どおりであっても中途半端にベンチに入れておけばそれだけ治癒が遅れるわけで、名前だけかもしれませんがそもそも使えない選手をベンチに入れておく余裕はありません。
とにもかくにも高部には今季はもちろんですが来季以降への大事な秋、大事に、とにかく大事に、休むのも大事なタスクの一つです。