稼いで貢ぐ

飲み屋のねーちゃんがオヤジから稼いでその足でホストクラブに通うみたいな、せっかく西武、オリックスから稼いでいるのにそれを日本ハムに貢いでどうする、エスコンで勝てないだけでなく地元でもスイープを食らって辛うじて前半戦を2位で終えましたが5連敗で日本ハムに1差に迫られてしまいました。
楽天とも2差でオールスター明けがその楽天との直接対決は一気にCS圏外に蹴落とされる可能性が出てきて、クソ暑さに加えて不快指数100%です。
それにしても酷い試合だった、いっそのことソトの逆転アーチが無いままにそのまま押し出された方が気分的にはいくらかマシだったかもしれません。

コルデロ炎上

ずっとコルデロに期待し続けている吉井監督なればあそこでの起用に何の疑問も無かったと思われ、現実問題としてここまであれだけの制球難もやや沈静化して大きな破綻があったわけでもなく、横山だろと思いつつもそこまでおかしな継投とは言えず、しかし結果的には大失敗でした。
いきなり先頭を歩かせてカウントを悪くして甘く入ったところを痛打されて、あっと言う間に追い付かれた挙げ句に清宮に放り込まれての負け投手です。
とにかくストライクを取るのに汲々としているようではお話にならず、田村と組むのが初めてでもなく、これがコルデロの現在位置なのでしょう。
大事なところで使うのは怖い、球速が出るようになって体も絞れてきてはいますがそれでもまだメジャー時代に比べれば別人疑惑が拭えず投げながら整えていくしかなければもっと楽な場面で、それこそ二保や廣畑の立ち位置で起用するのがよいように思います。
そして益田がトドメを刺されてストレートはだいぶ伸びが出ていい感じになってきたのにこちらもつまらない四球をしかも二死から出してタイムリー、またしても清宮に食らって体全体から力が抜けたよ、清宮は野村とともにタブロイド紙にトレード候補として挙げられていましたが間違ってもロッテだけには来ちゃいけない、一昨年は7発、昨季は3割、今季も一番のお得意様となっているロッテに移籍したらプロ野球人生が終わります。

まあこんなもの

石川歩は前日の種市に続いて五回を投げきれずに4失点、まあこんなものでしょう。
今日もストレートは130キロ台後半でシンカーや多めのカーブで緩急を使って苦労しながら抑えてきましたが、捉えられたらさくっと粉砕されて球威もさほどに無いと思われ、せめて140キロ台前半とそれに相応しいキレが復活しないと経験によるテクニックにも限界があります。
今日も10安打を浴びて前の試合まで防御率はよくても被打率は高くて、たまたま抑えていたのかたまたま打たれたのか、どうあれ勝負は来季です。

さっき打てよ

打撃陣は9安打6得点で責めるわけにもいかず、ソトの逆転アーチに藤原も叩き込んで勝ったと思ったんだけどなぁ、それもこれも毎度の詰めの甘さです。
初回に制球を乱す伊藤を攻めて先制するも一死満塁で安田が初球をお約束のサードファールフライには乾いた笑いも出てこない、四球の後の初球を狙うのはセオリーではあれそれであれば芯を食ってくれ、それで正面を突いての例えゲッツーであってもまだ納得できます。
山口もピーゴロでチャンスを潰して、しかし二打席目には安田が大きなライトフライに山口もようやくショートの頭を越えるヒットを打ってともに「さっき打てよ」と思ったロッテファンは手を挙げて、はい、こういった巡り合わせの悪さが今季は伊藤をそこそこ打ちながら土を付けられない理由でしょう。
そもそも初回の攻撃にしても盗塁でリカバーしましたが小川がバントを失敗して、そのバントも小川だからさせただけで序盤の先制点を意識してのものとは考えづらく、まだ1点ビハインドでしかなかった八回に田村をそのまま打たせたのもどうよ、二死ではあれ一発の可能性がある佐藤が正解だったと考えます。
ここにきて2試合続けてベンチ外のポランコは左ハムストリングの張りだそうで、それでオールスターに出場してホームランダービーもやって後半戦でまたベンチ外だったらさすがに拙いでので休ませよう、直前で他球団への迷惑を考えればこちらも休ませたいですが出しても恥ずかしくない角中で解決です。

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◆7月21日(日) 千葉ロッテ−日本ハム18回戦(日本ハム12勝5敗1分、17時、ZOZOマリン、28,964人)
▽勝 山本拓 19試合3勝
▽敗 コルデロ 5試合1敗
▽本塁打 ソト12号(伊藤)、藤原1号(伊藤)、清宮2号(コルデロ)、3号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川歩、坂本、澤村、コルデロ、鈴木、益田—田村
日本ハム 伊藤、生田目、山本拓、河野、池田、田中正—田宮、伏見

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