アンディがデビュー

アンディがZOZOマリンでデビューしました。
マーティンは一人なのに背ネームは「A.MARTIN」で兄との違いを意識したものなのか、と思ったらレアードは「LAIRD」だったのにレオネスは「L.MARTIN」でなぜだろう、登場曲は聞き覚えがあってもしかしたらレオネスのそれかもしれず、そして松永コーチはそのうちに背番号が変わるんだろうなぁと思っていそうです。
広瀬アリス似のレオネスの弟だから広瀬すず似なんて話もあるようですが、写真ではなく実物を見るとそもそもレオネスに似ていない、誰に似ているかと問われれば強いて挙げれば目元が森山未來かな、さておきじゃらじゃらとネックレスが気になります。
記念すべき初打席は詰まりながらもセンター前に運んで、二打席目は捉えたように思えましたがセンターライナー、三打席は完璧に芯を食って三遊間を破って、最後の打席はやや差し込まれましたが右中間の深いところまで運んで、マルチは満点デビューでしょう。
それほど速いようには見えませんでしたが盗塁も決めて走塁への意識も高そうな、なぜか分かりませんが打撃はズレータの雰囲気があって、そして今日はDHでしたが試合前の守備練習ではライトを守って強肩ぽい、打球に対する動きを見たかったですが次の鎌ケ谷ではきっと見られるでしょう。

ケアは・・・

通訳らしき人がいましたが特別日だからかZOZOマリンだからか、そうでなく二軍担当であってもらいたいです。
山口が積極的にコミュニケーションを取っていて何語で話していたんだろう、身ぶり手振りも無く普通に会話しているように見えました。
コルデロの昇格で現時点の二軍の助っ人はアンディだけで、孤立しないよう周りの気配りを願います。
ちなみに今回はレオネスとの絡みもあってアンディとしましたが、次回以降はもちろんマーティンです。

球質が軽い?

先発は木村でした。
田中晴に続けとファンの期待が高い木村はここまで4試合で無失点、しかし今日は2回5安打3失点で負け投手です。
ストレートは140キロ台後半から150キロも出ていて変化球はカットみたいなのとフォークかな、ただ大半がストレートでそこはテーマを持って投げていたのかもしれず、そしてそのストレートが面白いようにヒットにされて軽々と外野まで運ばれていたのがちょっと引っ掛かりました。
あるいは球質が軽いのか、ストレートが多いことで狙われていたのか、そうであっても楽しみな存在であるのは間違いありません。
フォームは高橋光成みたいでやや突っ立って上体に負っている、そんなファーストインプレッションです。

中途半端な永島田

吉川は初めて見ました。
トルネードとまでは言いませんが打者に背中を見せる独特のフォームでそれが理由か、理由だと困るのですが、コントロールに難がありそうです。
左腕で140キロ台後半は魅力たっぷりですがとにかくボール球が多くて、かと言って永島田のように指にかかったときに見惚れるほどでもなく、永島田ほど荒れているわけでもないことで中途半端な永島田といったところか、たまたま調子が悪かったと思いたいものです。

厳しい

結局どこをどう故障していたのかは分からないままですが、古谷はいつまで経っても戻りません。
ストレートが140キロで精一杯では厳しい、コントロールがいいわけでもなく決め球になるような変化球があるわけでもなく、どうしよう、雨古谷と呼ばれて150キロ台に乗せていたのが嘘のように、残念ですが土肥とともにこのオフを乗り越える絵がどうにも浮かんでこないのが正直な感想です。

早坂見参

早坂が地元幕張でプロ初登板です。
木村と同じく石垣島でメイン球場のブルペンで見たのですがキャッチボールに毛の生えた程度で、いわゆるピッチングは初めて見ました。
これまたフォームが独特でテイクバックまではサイドスローのような腰の回転で、しかし腕は上から真っ向投げ下ろしです。
どこかギクシャクしていてそれでいてストレートは140キロ台後半が出る、でも故障しそうな、シンプルに田中靖でよいようにも思います。
ともあれ1回1安打1奪三振零封でプロとしての第一歩を踏み出しました、今後を期待しましょう。

太鼓腹

東妻は全クイックじゃないとか捕手が捕れない与四球とか、そんなことより太鼓腹に目がいってピッチングは二の次です。
それが悪影響を及ぼしているかは分かりませんがここまでを見ると緩んでるんじゃねーのと思ったりもして、ダメかと思ったら持ち直して勝利の方程式の一員になったかと思ったら坂道を転げ落ちて、現状では一軍を臨めそうもなく今オフの現役ドラフトでも驚きません。

やばい

東條はストレートは140キロ台後半でスライダーは曲がっていて、しかし1回2安打1失点が現実です。
スライダーがボールからストライクの軌跡で真ん中近辺に入ってしまうようではしんどい、先発転向のはずが故障以降はまた中継ぎに戻ってそれでも声がかからず、あと一ヶ月ちょっとで33歳、やばいかな、このまま呼ばれないままだとやばいです。

特徴が無い

吉田は特徴の無さが際立ちました。
球速はありますし自慢のスライダーとの二本立てはしかしコントロールが甘いのもあって二軍を相手に上から目線とはいかず、かと言ってダメダメと言うわけでもなく、これが生え抜きだったらまだ心配はしないのですが二保よりはマシにしても枠の状況によっては来季は無いかもしれません。
西村や澤田が躓いてチャンスのはずが力を発揮できず、もどかしいです。

石川慎は元気

石川慎が元気でした。
打撃は得意の右打ちで長打を2本、九回にライトスタンドに放り込んだ一発は石川慎の真骨頂でしょう。
注目していたファーストの守備はあまり内野ゴロが無かったのと際どいタイミングだったり送球が乱れたりというのも無く評価は保留、今日については無難っちゃ無難でしたし一塁走者がいるときにベースに付いて投球で守りの体勢となるのはスムーズで、外野のあれよりはよさそうな感じではあります。
ただファーストが空いているわけではなくむしろ混雑しているので基本は代打か、とにかく二軍に置いておくのがもったいないバッティングでした。
山本も豪快に放り込んでリーグトップの9本塁打、打点もリーグトップの二冠で他球団であれば普通に一軍に昇格しそうなものですが2割3分台と率が低いのと岡、高部、藤原が好調で角中、荻野がいてポランコが守ることもあって、外野に入り込む余地がありません。
このままだとモチベーションが下がりそうでどうしたものか、例えば3年後に角中らがいるのは想像しづらいですがそこまで山本が耐えられるか不安です。
ガッカリしたのが初回の攻撃で石川慎のツーベースで無死二塁、愛斗は右方向を意識したスイングをしていましたが最後はショートゴロで池田はあっさりとこれまたショートゴロ、石川慎はセカンドに釘付け、そういうとこなんだよと思わずつぶやいてしまいました。
野手のメンツとしては松川の姿は無し、高野光はいましたが試合には出られない状態なのかいるだけでしかなく、完全に置いていかれています。

今日の寺地

7人の投手をリードして13安打5四球と、捕手としては苦労しました。
例えば木村などは何らかの縛りがあったのかもしれませんが寺地は反省していそう、それも勉強です。
バッティングではどん詰まりが続いた三打席目に三遊間を破るヒットを放って、流したのではなく逆方向に引っ張ったかのような強い打球はしっかりとバットを振っているからこそでしょう、打率はリーグ6位をキープして首位打者だって狙える、いや、貪欲に狙って欲しいです。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 1 2 1 1 0 0 0 1 0 6 13 0
千葉ロッテ 0 2 0 0 0 0 0 0 1 3 10 2

◆7月4日(木) 千葉ロッテ−巨人10回戦(巨人6勝4敗、18時、ZOZOマリン、3,361人)
▽勝 赤星 4試合1勝2敗
▽敗 木村 5試合1敗
▽本塁打 山本9号(又木)、石川慎5号(京本)

▽バッテリー
千葉ロッテ 木村、吉川、古谷、早坂、東妻、東條、吉田—寺地
巨人 又木、赤星、田中、戸田、今村、京本—喜多

© 2007 オリオン村