日経平均が1990年の最高値を更新して、4万円台の声も聞かれ始めました。
その1990年の最高値を横目に就職してからずっと右肩下がりで一時期は7000円台も経験して、株は怖い、そんな印象がすり込まれています。
そのため今回の波にはすっかりと乗り遅れました、NISAはやっていませんしホールドしていたものが値上がりして全く享受していないわけではありませんがあそこで買っておけばと思う場面もあって、逆に言えばそこで踏ん切れない自分は株に手を出してはいけないのでしょう。
増やすより減らさない
そもそも経済が活況というわけでもなくむしろ停滞がずっと続いていて、円安により輸出産業は潤っているのでしょうがそういう意味では貧富の差が広がっているのか、バブルが弾けたのを体験してリーマンショックを何とか乗り越えて、また豪快に爆発するんじゃないかとの恐怖感もあります。
もう人生も終わりが近付いて自分として大事なのは増やすことより減らさないことでもあって、それでも円で保有していると現状維持では価値が下がるため外貨はちょっと考えようかな、ドルがいいのかユーロがいいのか、本音はゴールドですがこちらも上がりすぎた感があって一服しないと手を出せそうもありません。
と考えているからいつまでも乗れない、乗らなくていいか、そんな割り切りという名の諦めに浸る今日このごろです。
