新入団選手発表会がありました。
昨年だったかYouTubeで中継されたような都合のよい記憶もしかしライブでは有料のパリーグTVで断念、それがアップされたYouTubeは30分ほどでカットもありませんでしたが「テレビカメラが入った会見はここまで」で終わってそこで伝えられていない選手のコメントが記事になってその後にあったのかもしれません。
あっさりとしていました、テレビ局や記者の質問もありきたりでキャラ的に弾けた選手も今年はいない、大人しめの飛び立ちです。
個々の入団会見でロッテのお菓子が並んでいるのはお約束ですし発表会の最後にでかいパイの実にかじりつくのもそう、それはいいですが選手に目標を答えさせるのまでCMを絡めてその説明をダラダラと喋るのは勘弁してくれ、鬱陶しい、過ぎたるは及ばざるがごとしです。
こんな抱負を
その目標に上田は「80安打、50打点」を掲げました。
ほぼレギュラーでないと届かない数字はその心意気やよし、そのためには本職のサードだけではなくファースト、加えて外野への意欲も見せて実際にそういった起用になりそうな、ちなみに今季にこの二つの数字をクリアした選手はポランコと山口しかいません。
大谷はその上田をライバル視してか「新人王」とぶち上げて、怪我無くとチーム状況を意識しているのもよさげです。
「先発として」といきなりコーチ陣に挑戦状、なわけもないですが木村にはその言葉どおりに大きく育って欲しい、楽しみにしています。
その好敵手になるであろう早坂は「1年目から一軍」と目指せ中森二世、その15勝に比べればまだ現実的で是非とも達成してもらいましょう。
寺地はシンプルに「一軍」と、富山とともに若い捕手が一気に増えたことで切磋琢磨してその一軍を掴み取ってください。
育成枠選手は支配下選手登録がまず目指す場所で、ほぼ高校生で体作りを意識したコメントが多かったです。
武内は「1年間戦える」と体だけではなくメンタルも挙げて、そう、メンタルって大事よ、反面教師がチーム内にたくさんいますので学び甲斐があります。
内野手に転向する松石も「体作り」を、夏の予選でいきなり怪我をしたことで思うところもあるでしょう。
「名前を覚えてもらう」は高野光で漢字ではこうなりますが読みが高野脩と違って、うん、こちらも間違えそうで気を付けます。
やはり転向の藤田は外野手で「打撃力」を挙げたのは野手としての必須アイテムだから、体も大きいですしさりげなく二軍の外野は空きが多めです。
富山も「体改革」とまずそこから始めて夢は正捕手と大きく、侍ジャパンだった寺地との関係性は松川vs村山に似ていますが身近にライバルは悪くありません。
背番号は意味深
上田はロンダリングで6かと予想していましたが10はさすがに当たらない、そして友杉が4に変更です。
何だよそれ、上位指名選手が1年で横滑りって場当たりすぎて藤岡に7の打診は昨オフだったらしくもしそのときに変わっていたら最初から4だったのか、それにしたってサインやグッズがレアアイテム化するにしても友杉ファンにはたまったものではないでしょう。
小柄なショートで言わされている感がある目指せ小坂も2年目に背番号が変わりましたが下位指名での新人王の事情があって、でもジンクスに乗りたいです。
さて上田、バックショットが見当たらなかったため未確認ですが背ネームはK付きなのかな、高野コンビとは真逆な植田との関係性となります。
大谷の31に驚きはありませんが一方で12はともかくとして58がすっ飛ばされて菅野は傷心かも、同じく飛ばされた50はコルデロが背負うのでしょう。
木村らはそれを除いた若い番号から振るってまあ分かりやすくはあって、育成枠選手も謎の吉田凌で空いた133~137にスポッとはまりました。
そして二保のフェリスに続いて武内のアポステルで育成枠助っ人の退団もこれでほぼ決まりでしょう、あまりに無策、助っ人では前向きに考えれば22、41、55が埋まらなかったため粘り強く交渉を、その中でも41がそのままなのが自分的には一番に喜ばしいです。