昨オフのマーティン、レアード、ゲレーロらもそうでした、ここのところは正式なリリース発表が無いままに自然消滅する助っ人は例えばマーティンのtweetだったりゲレーロの再就職だったりで確定となるのですが、ブロッソーは背番号剥奪でほぼ決まりと思われます。
昨年より早かった来季のコーチングスタッフは小坂コーチが腰椎急性期圧迫骨折などの影響で守備コーディネーターに転出する後釜に三木コーチが、たった1年でスカウトに戻る適当人事に翻弄された福澤コーチの後釜に江村コーチが、ともに育成担当かと思っていた引退即コーチに入れ替わったのみです。
その三木コーチが背負うのが72でつまりはブロッソーの解雇が明確に、フローレスのように背番号が変わるだけの可能性が無いわけではないですが無いでしょう。
編成部の失態
二軍での調整が無いままにいきなりNPBに放り込まれた気の毒さはあれど、あまりの数字の悪さに仕方ありません。
当たるも八卦当たらぬも八卦の助っ人ですが僅かに1発で2割にも届かない低打率、143打席で30三振に対して2四球でしかなく出塁率も2割ちょいはよく100打席以上もチャンスを与えたなと、獲ったからには使うってのも分かりますがそれも程度問題でしょう。
これがセカンドを守れればまだしも安田を追い出してサードがメインも意味不明どころか邪魔でしかなく、そのサードですらまともに守れないブロッソーをどこにはめるつもりで獲得したのか、ブロッソーがどうではなく編成部の意図、思惑こそが問われる体たらくでした。
代わりの助っ人野手は今度こそポジションを意識してもらいたいですし、それがナカータ・ショーであるかどうかは一週間内外で明らかになります。