初回に先制してもらったおかげで、佐々木朗が1回18球零封で初勝利です。
後追いで一球速報を見ただけですが半分ぐらいは変化球だったようで本人は「ちょっと球場がしらけてましたけど」は福留などが「もっとまっすぐを見たいなと」ってバッティング練習じゃないんだから、それが見たければホームラン競争と同じくスピードガンコンテストでもやればいいだけの話でしょう。
周りの期待に松川が応えてストレートばかりで打たれた昨年にその周りがどう評したか、昨年は奪三振がゼロだったんでしたっけ、それを2つに無失点に抑えてフォーク、スライダーも佐々木朗にとって欠くことのできない決め球なわけで何の問題もありません。
安田も初ヒットにフィールドではなくベンチ内でファインプレーを披露して盛り上がったようで、いい思い出になったでしょう。
カーブを!
交流の場でもあるオールスターは人気者の佐々木朗が引っ張りだこだったようで、また宮城だけかと思っていたら山本にもろうたん呼びをされているとのこと、そう言えば宮城との夫婦グッズが発売される球団を跨いだ企画はマスコットを除けば伊良部&清原以来かもしれません。
昭和初期の「金持ってこい」はともかくとしてライバルチームに握りを教えたりするのってどうよ、と思ったりもしますがバウアーとかもやっていてそんな時代なのか、佐々木朗は山下のカーブに興味津々でストレートとフォークだけでは、でダルビッシュにスライダーの教えを請うてそこにカーブが加われば無敵です。
カーブを投げられれば、とはずっと言ってきたことでただ遅いボールを投げるのって気持ちもそうですが技術的にも難しいらしく、160キロ台のストレートを普通に投げる佐々木朗であればなおさらに、それこそ宮城に教わればいいじゃん、と思ったりもしますがタイプ的には山下が近い、年功序列で迫るのもありです。
チェンジアップでもいい、緩急を使えるようになったらピッチングの幅が大きく広がりますし次のステップとしてオフから研究していきましょう。