そりゃ腐っても天下の巨人からロッテへの移籍に落胆するのも分かりますし新聞辞令があったにしてもいざ通告をされると動揺して冷静な判断ができないこともあるでしょうが、それにしたって「受け入れようと必死に戦ってます」は心で思っても口にして欲しくはなかったかな、30歳にもなって残念すぎます。
そうか、必死にならないと受け入れられないのか、選手としてはあのまま巨人にいても目があるとは思えませんでしたがそれでも巨人ブランドは魅力的なのでしょう、活躍してくれれば何でもいいですがこのファーストインプレッションで自分も石川慎を受け入れるに必死にならないとダメかもしれません。
そんな僻みは置いておいて明日にZOZOマリンで入団会見が行われるとのこと、吉井監督も出席するようでユニフォームが間に合わないかもしれませんがそのまま一軍登録もありそうな、ダイナマイト慎吾と呼ばれているらしいですが「うちにはもうダイナマイトがいるからな」みたいな吉井ギャグを聞いてみたいものです。
小野になれ
小沼に佐々木朗が涙で別れを告げた、とは「わざとらしく涙を拭う仕草」なんて報じられて茶谷と同じく仲がよかったのでしょう、並んでいると佐々木朗に負けない長身が大きな武器になりそうで小沼にとってもロッテにいるよりはチャンスが増えるでしょうから頑張ってもらいたいです。
二軍で最多セーブのタイトルを獲りながらもなかなか一軍で結果を残せない、それが移籍で大きく花開いた小野二世が目標です。
シャッフルはあるか
そんな中で坂本と岩下が抹消されました。
坂本は先月にかなり数字を落としてシーズン半ばにしてキャリアハイの勢いによる疲れもあるでしょう、リフレッシュの意味合いもありそうです。
一方で岩下は昨日の失点がほぼ一ヶ月ぶりで登板間隔も空いていて、その昨日のいきなり四球による炎上に吉井監督がお怒りモードなのか体調面に不安が生じたのか、オールスターまで緩い日程ではあっても中継ぎを二人外すのはかなり思い切った対応に思えます。
先日の鎌ケ谷の感じでは上げたい顔がそれほど浮かばず、石川慎に鈴木か中村稔のどちらかか、さらなるシャッフルがあるのか、明日の公示を待ちましょう。