125 永島田輝斗 投手 19歳 年俸230万円
【2022年成績】 E 3試合 0勝0敗0S 防御率13.50 2回 1被安打 0被本塁打 10与四球 0与死球 1奪三振
毎年に全ての選手を目に焼き付けるとともに記録にも残すシーズンとなるよう心がけて努力もしているつもりなのですが、しかし今季もタイミングが合わなかったりそもそも試合に出場しなかったりで6人を逃して唐川、山本大、松永、秋山、中森、そして最後の一人が永島田です。
立花学園と言えば同じ育成枠の左腕で2巡目に指名された山口がいて期待もしていましたが僅か2年で肩を叩かれ、BC新潟でも結果を残せませんでした。
永島田にはまず最低限は山口を超えなければなりませんしキラめく存在となって欲しい、せっかくATOKに単語登録したのでそこはお願いします。
完全な素材型
中学までは捕手をやっていて投手に転向したのは高校1年の秋以降とのこと、そこからまだ2年ちょっとでのプロ入りはまさに育成枠の申し子です。
立花学園は全国的な知名度はあまり無さそうですが神奈川ではちょいと知られた存在で昨夏も第二シードで優勝した横浜に準決勝で敗れはしましたがベスト4に進出して、しかし横浜などのような根っからの野球名門校とまでは言えずによって練習の密度もそこまで高くはない認識です。
それもあってか永島田も「高校のときにあまり走っていなかったので体力不足を自覚」と、その体力を付ける今季とおそらくは球団も割り切っていたでしょうから高卒でもあり一年目はこんなものだろうと、田中楓よりも実戦デビューは早かったので順調と言ってよいのかもしれません。
まだまだこれから
しかし数字は散々なものでした。
3試合で2回を投げて1安打ですが10四球は打てなかったというよりは打てるゾーンにこなかった、打者からすればそんなところでしょう。
0回2/3で7打者に対して5四球なんて試合もあり自信を失っていなければよいのですが、ストレートは140キロ台後半が出ていたようでこういった投手を育てられるかどうか、あまりに素材すぎて投手コーチも大変でしょうがやり甲斐をもって育て上げて欲しいです。
まだまだこれから、まず来季は打者と勝負ができるレベルまで引き上げてプロとしてやっていける手応えを掴むシーズンとするべく頑張ってください。
【オリオン村査定】 230万円 → 230万円 (±0%)