何点ではなく、何安打です。
明日からの敵地仙台での楽天戦は10連勝中が相手ですので、楽天ファンなどは既に左うちわの心持ちかもしれません。
ローテーションどおりに中6日となれば明日が決まっている田中将に続いて涌井、岸とくるはずで、渡米前はともかく復帰後の相性はさほど悪くはない田中将ですが打ち込めているわけでもなく、涌井は復活の気配が出てきて岸は言わずもがな、超絶貧打線にはかなりしんどいです。
あるいは與座、大関、杉山と同じくロッテごときに、とばかりにチャンス枠で主戦を休ませてくるかもしれず、それでも打てないのがロッテだけにむしろデータ不足も手伝って醜態をさらしたりもして誰が投げてきても変わらないような、残念ながら雨雲も週前半は大人しいようで天にすがることもできません。
さあ、KYの時間だ!
逆に言えばこれだけ条件が揃ってしまえばむしろお家芸であるKYぶりが発揮できるかも、これが唯一の頼み綱でしょう。
歴史に悪役として名を刻まれた10.19もそうでしたし、オリックスの地元胴上げを阻止した3連勝は伊良部、小宮山、ヒルマンだったか神戸に集ったオリックスファンは今でも恨んでいるとの話が、まだ優勝が絡む時期ではありませんが楽天ファンが歯がみする姿を見てみたいものです。
しかしKYもただ環境がもたらすものではなくベンチ、選手たちにその気概があってこそ、そこが問われる明日からの3連戦です。