かつては大型連敗でそこまで首位争いをしていたところからこぼれる、あるいは低迷にトドメを刺されて実質的にシーズンを終える、とロッテファンにとってのGWは一つの節目、大きな山場でしたが、ここ数年はそういうこともなく忘れかけていたものが新たな鬼門が立ち塞がります。
昨季は日本ハムのコロナ禍で鎌ケ谷での二軍戦が3試合とも中止となり、今季はロッテのコロナ禍で4日から6日までの3試合を中止すると発表されました。
この一週間で浦和寮生の陽性判定が相次いでいますので仕方がなくまた分からないでもないですが「編成困難」には首を傾げる、とは野手は植田と村山だけで投手は頭数がいるだけに本当なのかと、それとも発表されていないだけで濃厚接触者扱いが複数いるのかもしれません。
しかしそれでも明日3日は試合をやるってのはどうよ、明日はやれて明後日から編成の困難となるのか、あまりに不可思議です。
事務方の手続きもあっての妥協案にも思えてとりあえず3試合もそう、この土日も状況により流れてしまえば二軍といえども書き入れ時にショックでしょう。
皮算用墜つ
そんな鎌ケ谷での観戦のために日本ハムのファンクラブに入会したのは1試合に500円の割引きがあるためで、しかし今季は2試合目の中止です。
送料込みで3600円ですから7試合でほぼ元が取れて8試合目からはジャバジャバと、との皮算用が崩れつつあり、土日も中止となれば大赤字となります。
6日は深く考えずにチケットを購入したため体力的に無理のあるWヘッダーになっていたものが昼が流れて、かつ佐々木朗の完全試合記念色紙の配布がそこに回ったのでラッキーと思うべきなのか、さてこの穴埋めをどうしてくれよう、天気がよければ市原まで遠征するのもありかもしれません。
