唐川、佐々木千に続いて、荻野の現状について井口監督からコメントがありました。
開幕に間に合うかについては「ギリギリ」とのことで、その調整遅れの理由の一つに「疲労の蓄積」とは井口監督の見方なのか荻野の見解なのかは記事を見る限りでは判然としませんが、もし後者であってもそれが井口監督に伝わっていないことはないでしょう。
小さな体で143試合に出場してしかも30代半ばですから疲れが溜まって何らかの影響が出るのは避けられず、そして話はここからです。
どんな展開になっても最後まで中村奨、ほどではないにしても荻野である必要が感じられないところまで出場していた、させていた昨季から現状を踏まえてどうするのか、やってもらわねば困る、のままなのか、適度に休養を与える、のか、その判断から目が離せません。
硬直した選手起用が代名詞となっている井口監督ですが今季はここまでこと野手については視野が広がっているようにも見える起用が続いていますのでその延長線上に荻野がいてくれよと、疲れがきっかけとなっての故障となれば目も当てられませんのでそうならない判断を心から願います。
考えの分かれ道